きっかけ
「おじいさんが新型コロナウイルスの疑いで病院に入院しました」
祖父の近くに住む義叔母から、そんな連絡がきたと母からの一報。
体が少し弱ってきているとは聞いていたけれど、衝撃が走りました。
でも、大丈夫!きっと回復して
「あの時は心配したよね~」と笑えると信じていました。
だけど…
「おじいさんの意識がなくなってきている…」
続報は明るい話ではありませんでした。
ゆっくりとお別れの時が近づいてきている…
そう、覚悟しなければならないような話にばかりなってきました。
遠方で中々行けないけど、家族を連れて会いに行きたい。
そう思っていながら、先延ばし、先延ばしにしていたことを、心の底から後悔しました。
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