大好き歯医者
こないだの歯医者の時、少し疲れていたかもしれない。
いつもどおりすぐに鼻にマスクをつけて笑気ガスをすう。
目を閉じて歯科衛生士さんのチェックを受けていたが、この日の衛生士さん、すごく細かく優しい方で、丁寧。そっとそっとしてくれるため、普段のような唾液の溜まりもなく、緊張が更に解ける。
自分の鼓動がドキ、ドキ、まるでお酒をたくさん飲んだ後のような動悸を自覚し、耳から聞こえる周囲の音は霞む。
眠いわけではなく意識はあるけど、深いとこに落ちていき、現実は随分遠くにある感覚に。
何か聞こえる。それに対して、何か答えないといけないような気はするが、なんだっけ、と思ってる自分。これがいわゆる意識レベル二桁だろう。
効きすぎたみたいね、と聞こえ、反射的に、そのようです、と返したら、先生が濃度を変えたらしい。
意識がしっかりしてきてドキドキが落ち着いた。
衛生士さんが削れた歯にのせたものを、先生が削り上げてその日の治療はおしまい。
どうやら笑気麻酔、その日随分よく効いたようだ。
次は7/17。相変わらず歯医者は笑気麻酔のおかげで大好きで、楽しみ。
歯肉や口の中のビリビリは、今もずっとあるが、もうそれが自分の一部となり、気にしなくなっている。
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