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PUI PUI モルカー 💕
何かしらこれは🤔?
そう思いながら、バイト中に映像チェックに入った。
私は全く知らなかったが、昨年来大人気らしい。うちに帰り中2に聞くと、ああプイプイモルカーでしょ、知ってるよ、と言う。私は知らなかったなあー。やっぱり世の中は知らない事だらけ、広いなあー。
スクリーンに映るモルカー達は、羊毛フェルトで丸っこく、何にも喋らずめちゃくちゃ可愛いらしい表情で訴えかける。そこはとてもわかりやすい。
お客さんも入プレのにぎにぎをキュッキュッ鳴らす。映画館で、みなお好きなタイミングに、てんでバラバラに、キュッキュッと音鳴らしながらの上映。
その可愛らしいフェルトモルモット車に、実写人間が乗り運転してる。
全てが、ほんとに見たことない感じで新鮮で、これは、何、何、何ー、と心奪われて、バイト後すぐ映画をスタッフ鑑賞をした。
ハンコお願いした支配人が、キュッキュッうるさいよ、と言う。私もキュッキュッしたいです、というと、あれはねースタッフはないよ、と。私も欲しかったなあ〜、あのキュッキュッ鳴るにぎにぎ玉。
クレヨンしんちゃんの映画のオープニングの粘土アニメを思い浮かべるコマ取りアニメで、メインのモルカーというキャラの、フェルトの毛加減や、目玉のキラキラ感や、モルモットベースだけど車というところや、セリフがないのに表情で伝わる上、ストーリーも、最後の最後で、え、今のはどういう意味!?と迷子にされてしまう感覚全部が、これは 何 ー ✨✨!?と新鮮で魅力的で可愛らしく思った。時々転がる棒人形に、オーマイキーをも思い出し、オチにも、黒胡椒が効いている。
とても面白く感じ、日本アニメ界もまたすごいものを作ったんだなあ〜と感慨深く思った。
50分程しかない上映ですぐに終わってしまったが、もう一回観たいと思った魅力的な映画でした。
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