速報ドッチボール大会結果

他部署では2チーム編成で出場とか、応援者も大挙して長い列になる中、わたしの部署の混じるチームは、元々リハビリ、医事課、医療秘書、健診、うちの部署の5部署混合編成でしたが、その内の医療秘書が出れなくなり、健診もいなくて、1チーム10人なのに、3部署合計で出場者が9人しかいない状況でした。
医事課は若いママ達が小さなお子様を連れて4.5人こられてました。
そのほとんど応援参加でしたが、うち3名は両手に小さなお子さんの手を引いてお子さんを盾に試合に参加されました。
そんな戦法を思いつく医事課のママにはウケましたし、誰もそれをダメだといえない空気がまたウケる。
ダメな訳ないもんね。ママが出るなら誰がその小さな子達の面倒みるの?だから、ママが出るならママと手を繋いで出るしかない。だからそれでいいのです。
それでも全部で9人しかいないから、リハビリの若い女性が、一人足りないんだけど、とイラッとしてました。
誰がどうみても10人目としてそこにいる美人上司は、それでも私は補欠だからといいきって、頑なに、絶対に絶対にでないと膝掛け抱えて体育座りをしてました。
応援用に厚手の毛が生えてる服で来たから無理ですと言い、リハビリの女性が更にイライラしてました。
それも面白かった。
他所の部署の人がうちの部署の上司に意見できないしな、と、私が、(美人上司)さん出てくださいよ、守るから。でないとまずいでしょ、というと、仕方なく、美人上司が渋々立ち上がった時、
のぞきに来たよ、とシューズなく靴下で、リハビリの大きめの男性スタッフがやってきました。

美人上司は大喜びでまた隅っこに体育座りをし、その人に靴がないのに、別の大人しい小さめな男性職員にくつを脱いでといい無理やりその覗きに来た人に小さなサイズの靴を履かせ出場させました。
なんとか美人上司がでず10人のメンバーが揃ったので、トーナメント試合がスタートしました。

一番人数が少なかったし、他所は本気モードに見えたので、うちは最下位でモップがけだなあ、とモップの位置を確認していましたが、チームのリハビリ職員と、両手にお子様の盾の医事課ママと、うちの若い男性職員の活躍で、あれよあれよと勝ち進み、なんとうちの混合チームが優勝しました。

優勝チームには賞金が2万円でるそうです。
記念撮影もしました。

複数部署の混合で、どうやってこの2万円を分けるのか分かりませんが、私もやりたかったドッチボールができ、はしゃげて楽しかったです。

医事課で両手に小さな子を盾にしてコートで生き延びたママ達のお顔も覚えました。

リハビリのちょっと気の強めの女性は強かった。顔も名前も覚えました。仕事で会う事はないでしょうが。スポーツ強い、気も強いのは、さすがリハビリです。

美人上司が絶対に出ないところも面白かった。そういう人なのよね。
リハビリの方にはイラッとされていましたが、私はそこが美人上司らしくて今日は楽しかったです。

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みさと
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