オレンジカフェと万歳
お仕事でオレンジカフェというイベントを企画運営しています。
オレンジカフェは、認知症カフェともいい、認知症の方やご家族、地域の方や専門家が気楽に集い、お茶を飲みながら語らい、交流を楽しんだり、くつろいだりする場所です。参加者同士で悩みを相談し合ったり、お互いの理解を深める場所でもあります。また、医療や介護について専門家に相談もできる場所です。
誰がくるかというと、認知症の方やご家族だけでなく、誰でも訪れることができるので、自分が運営するカフェには、認知症の方やそのご家族の他に、予防したいと思われているシニアチームや、ボランティア兼営業の他事業所ケアマネさん、そしてちょっと相談員やケアマネと話がしたい方などがこられています。
カフェと名がつくので、私は最初茶話会のようなイメージを持っていましたが、コロナ禍でお茶を飲みながらおしゃべり、ができなかった、という事もあり、お茶は各自がもつ水筒で、帰り際にお土産として紙ジュースをお渡ししています。前からそうだったのでそうしていますが、私は、ジュース渡すなら早く渡してあげて、飲みながら参加したらいいとは思ってますが、ジュースだけ受け取って帰っちゃう方防止なのかもしれません🤔月曜日きいてみよう。
おしゃべり会ではなく、前任は行政から渡されたDVDで体操をし、その後脳トレクイズや脳トレプリントをしていたそうですが、私が企画運営するようになってからは、オリジナル運動と脳トレ製作物となんらかの講座の組み合わせにし、自分がMCをしています。
自分は2月前に就業したばかりですが、このオレンジカフェの企画運営には嬉々として取り組んでおり、今回はボール体操、栄養講座、ちぎり絵の3本だてにしました。
今日は悪天候で、だーれも来ないかもなーと覚悟しながら会場設営していましたが、"今日カフェはありますか"と問い合わせ電話をいただいたり、ちょっと早めに覗きに来てくれた方が、"やるんだってー"と電話かけて集客してくれ、いつものメンツが集まって開催できました。
認知症の方を含む家族チームは、今まで他の方とは別テーブルで参加させていましたが、今日はみんな一緒に輪になってボール遊びをしたりしたからか、同じテーブルに座ってちぎり絵ができ、なんだか一体感がもて、おお、これぞオレンジカフェだわ、とうまくいった感がもてました。
連れてこられている家族さんからも、楽しかったです、と言っていただきましたし、運営した自分もみんなが楽しんでくれている、楽しみにしてくれている実感ももて、仕事へのモチベーションが上がりました。
私の前任の先輩はどっちかというとめんどがりだし準備に時間をかけたりするタイプでないので、この業務が嫌で嫌で大嫌いだったと言ってましたが、運良く私はだーいすきなので、ちょうどよかったです。前任は大嫌いだったのなら、それはそれは大変な業務だったでしょうね、と感じます。
お気の毒に、でした、です。
自分の担当する業務の中で一番好きですね。だから今日は、やり切った感で、満ち満ちています。
7月は今日からの始まりですが、仕事が来たばかりの時みたいに体操するだけー、でなく他に企画運営する行事を5つと、自分が希望して行かせてもらえる事になった研修が2つあり、ちょっと忙しくなる予定なのですが、仕事がないと隣の席の下世話前任先輩が狙ってくるので、忙しいくらいがよかったです。
下世話前任先輩は、もう私に業務を引き継がれた事が公然の事実になってしまったので、続々と仕事が振られてくるらしく、私にブーブー文句を言ってたので、背中を向けておきました。
下世話先輩、「私はこれしかできないし、得意なのよ」と公言しているケアマネ業務を、振られてきたら嫌だ嫌だと文句を言うのなら、違う生き方を模索すべきかなあしらんけど。
今日から新しいスタッフさんもこられました。職場は新しい方を大切にするミッションがあるので、一気に雰囲気がよく、陰口大会も消えて、私が最初に来た時の天国状況になりました。
新しい方🙌です。