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マスク製造とコロナのゲノム解析
【一日一策】4.17 4.18
近い将来への危惧、収入減、失業、生活難民、犯罪の増加などなどを
悲観的に想像しつつ、今後取りえる策としては、現存の必要なものを残し、
形を変えて新しい雇用や社会的価値を生み出すことかと思います。
ひとまず、珈琲屋としてできることは
・テイクアウト
・デリバリー
・置き配
です。
店舗の工事で少し、時間とお金を使ってしまいましたが、
ここからソフト面を一気に推し進めていこうと思います。
そんな中、17日には、宝塚市議さん、宝塚市商工勤労課の皆さん、
九鬼さん、藤本さん、ちょっと武田さんと、
とても明るい、おもしろい話が出来ました。
私の方でもしっかり斬り込んでいこうと思います^^
洗えるマスクも手作り品レベルですが
地味に量産体制が整いました。
これから長期的に必要となると思いますので、
利益は珈琲屋的にマスクでは必要ないので、
雇用創出の為に、商いを始めていきたいと思います。
【一日一考】
新型コロナの系統図、米国科学アカデミーより。
https://www.pnas.org/content/early/2020/04/07/2004999117
発症地域特定が比較的容易だったころ(3月初旬まで)にまとめられた
ゲノムデータをベースに作られた、ゲノムの近似系統図のようです。
この時点で既に三つのバリアント(多様体)ができてます。
欧州型と呼ばれていたのがCのバリアントみたいです。
少なくとも
・先月時点で、
・発症後ゲノム検査を受けて
・環境面、疫学上で分析分類されている
だけでも「3種別は系統的に分かれている」
ということは、
始点が明確にわからないにしても
この先、一か月や二か月で、
・多くの人に集団免疫ができ、
・すべてのバリアントに効く特効薬が開発され
・多くの人に活用できる形でいきわたり
・ウィルスの変異と初感染、他種感染が軽微に感じられる状況
というのは、物凄く難しいんじゃないかと思います。
# 個人的には数年猛威を振るいながら、
# MARSのような残り方をするのではないかと思ってます。
疫学的に根絶というのはない話だと思いますが、
状況の初期段階から中ごろまでは絶対的に
様子見、防御の姿勢を崩さず、それでいてそれ以降に
こういう事実を元にどう動いていくかということの方が大事で
「防御」の後の、「気にしながら気にしない」が、
どこまで世間に早く浸透するかが課題になると思います。
ただ、この数日で海外での生活苦による自殺などのニュースをよく目にするようになりました。
これから何と戦っているのかわからなくなるような時期に突入しますが、
周りの人たちだけでも守れるような、意味のある情報、正しい決断、
やさしさと寛容さ、本質的な共有や施しが、ウィルスに対抗して
人々の間に広がればと思います。