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輸出規制と食糧難の懸念
【一日一策】4.29
本格的にテイクアウト始まりました。
予想以上に需要があることに驚きです。
ポスティングの効果もあるかもしれませんが、
基本的に皆さん、色々なものを家の近くで
探しておられるのがわかります。
商品や広告の面で、地域完結できるところは
していきたいと思います。
【輸出規制と食糧難の懸念】
まとめ記事が出始めてますね。
各国の自国食料確保も当然かと思いますし、
末端ですが港湾での荷受け問題は
直接ポーターから実例聞いてるだけに、
今後の深刻さを予見させます。
これからは日本では以下のことが起こると思います。
・自給可能な食品への嗜好シフト
・いい意味での粗食が見直される
・食産業でのフードロス問題への注目
珈琲屋としては何ともですが、
元々生産国では珈琲を生産した分を消費する
需要がほとんどの国でないため、
普通に外貨作物としての役割を各国としても
妨げないと思ってます。(輸出規制から外れる)
日本はコメの備蓄が十分にあるのでいいのですが、
その他の食品は、若干自給率的に難点があるものも多いです。
特に牛肉や豚肉などで消費される飼料系が
どこまで封鎖されるかによって、
価格の高騰も起こる可能性があります。
いずれにせよ、自国で使うものをちょっと無理しながら
売っていた国では、ある程度の確保を行う方針に移るため、
一旦は世界的に食料が少なくなる時期が発生すると思います。
日本も再生産がおこなわれる分野が増えると思うので、
流行ではなく、消費する側もしっかりその価値を体感しながら
あることの大事さを感じて、生産と取引が続けばと思います。
世界中があらゆる形、あらゆる分野で、ダイエットというか
デトックス(毒抜き)するのはいい傾向かと思いますので、
身の回りの家族や友人知人たちと協力して
さらっと大波小波を回避できればと思ってます。
https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20200424/se1/00m/020/006000d