施術所評価機構的なものが実現可能かどうか考えてみた
多分吉澤先生あたりのポストでこういうのあったらいいな的なものがあった気がするのですが、実際に利用する人のためになる施術所の評価機構的なものは実現可能なのか、実際問題どういうものが必要なのかを考えてみました。
病院は含みません、後述しますが民間施設も含みません。
必要なもの
大まかに必要なものとして、
1,客観性のある評価
2,評価する人、組織の権威性
3,利用する人の役に立つ内容の提示
の3点があげられるのではないでしょうか。
これらはどれか一つではやる意味がほぼない(ただの身内に傾斜した自己満足サイトが爆誕するだけ)ので、特に2と3は必須条件だと考えています。
1は無理かもしれません。
客観性のある評価は可能か
セラピスト関連の投稿だけ見ていれば、ひとりごと、持論、誰かのを晒しながらのどれかが入り口になりますが、定期的に技術や腕が大事的なことを宣う投稿は出てきますよね。
問題はそれが客観的に誰が見てもわかるものかというところになります。
ではこの際の客観的に評価できる指標って何でしょうか?
未だに自分が見ている範囲ではそれを提示している人は存在しません。
いうだけ言って気持ちよくなっている人や、愚痴として理想を言っている人は居ますが、その資格者ごとに当てはまる物差しを提示できている人は居ないでしょう。
いや、○○さんの投稿がジャスティス!みたいな人もいるかもしれません。
それ客観的な評価として成立してますかって聞いて答えられますか?
あるいは、世間的な波及力が高い誰か、または組織がとりあえず代表者として指標を出すのが無難ですが、その条件を満たしている人もまたいませんし、自分がSNSを使い始めた時代を眺めていても、条件を満たしそうな兆しすらいまだにありません。
仕方がないのでこの部分はとりあえず一番最後にそろってたらいいなくらいの条件にしておくのがいいのかもしれません。ってなってる時点で客観性とは
実際ここは施術者利用者どちらも主観になるので、この評価機構、またはサイトを利用した人の口コミで差をつけるしかないかもしれません。
高いとか安いの部分を拾わないほうがいいものができそうな偏見がありますが、そのあたりどうですかね?
評価する人組織の権威性
評価する人や組織が世間的に認知、信用が一定以上あることは最も重要なことです。
これがないなら評価機構としての体をなしません。
そして界隈内で何師であってもこの条件を満たしている人や組織は居ないのが現状ですので、外部から誰か氏ら招へいする方向が現状は最も望ましいと思われます。
ってやると、現場にいない素人が何が分かるってぷぎゃられるのは火を見るよりも明らかですので、次善の策として、評価機構検討委員会でも発足していくしかないかなと考えます。
内訳としてはざっくりですけれども、
○○師(資格ごとに委員会作れるなら。だめなら柔道整復師、鍼灸師、あま指師、理学療法士)各二名づつ、厚生労働省、医師、保険者、法曹関係者、外部有識者(アスリートやその管轄組織など)、専門家ではない著名人あたりで構成すればよいと思います。
各資格2名づつとしているのは、内一命は広告ガイドライン検討委員会に参加している、参加していた人のための枠です。
おそらく景品表示法等に触れるラインの取り組みになるので、広告について話し合っていた人達を混ぜておかないとわけわからなくなります。
民間療法の人たちを含めないのは差別ではなく、雑多な種類すぎて定義不能だからです。
後は取材商法に登録している人や、特定の企業、グループの広告塔経験者は除外するのが無難でしょう。
利用する人の役に立つ内容とは
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