インターネットでだいたい一回は発生する症状について

自分の人生において経験というのは個性や武器になりうることも多いと思います。
その経験からすると、インターネットを活用する段階でだいたい一回は発生する症状があります。
これをどう乗り切るか、慢性化するかどうかでインターネットでの楽しさや生産性が変わってくるといっても過言ではないかもしれないと思わなきにしもあらずな心の魂的なことを書いていこうと思います。
個人的にはこの症状は出たほうがいいと思ってます。

人との距離感がバグる

例えば実生活だと、酒々井町の路上で会ったこともない幌別の人と急に会話することってないですよね。
しかしインターネットでは目の止まる場所であればそれは実現します。
しかも相手の顔や空気感が分からない状況でなおかつ、文字コミュニケーションに壊滅的に向いてない日本語でです。
オフラインではありえない経験は時に多大なメリットをもたらしますが、その代償として、人との距離感がバグるという症状が出ます。
結果、仲良くなったに価値観の違いが判明して、仲良くなったがゆえに抜き差しならない状況でもめる、という事象が勃発します。
ああいう人だと思わなかった事案が起きやすいのが距離感バグによる症状の特徴です。
この症状が進むと、自分事症候群へ発展します。

自分事症候群

世の中にあふれているニュースやトピックの大半は自分に関係ないことです、っていうと語弊がありますが、大半は世の中のだれもが見られる場所において、形として残り続けるお気持ち表明をすることがないものです。
しかしすでに距離感がバグっている我らインターネットキャリアは、そのような懸念も何のその、コメント欄やらSNSでプチ評論家として暴腕を振るいます。
我のふり見てお前も習えのインフルエンサーがトピックを飾ると、バグった距離感でもってインフルエンサーや政治家にリプライや引用をぶちかます猛者も出現します。
そうしているうちに、あいつは間違ってるマンに変貌していきます。

アイツは間違っているマン

ここから先は

1,029字
このマガジンを購読すると、セラピスト界隈で話題になっている事柄に対して、根拠があるのかないのか、実際に省庁がどう回答しているのかがわかります。 また、それをもとに考えることによって、感情的になることが回避できたり、逐一誰かの投稿で右往左往することが減少すると思われます。

思い込みだったり、調べるのが面倒だったり、人のポジトークが理解できない人のために、セラピスト界隈の法制度や話題になっていること、質問された…

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?