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ネガティブキャンペーン無法地帯のセラピスト界隈の悪性について

セラピスト界隈でオンライン/オフラインで散見されるのは、自分の価値観と異なるモノは、よくわかんなくても殴ってもよい、何かを勧める行為はけなしても構わないという考え方です。
時には、自分が気に入らないものを拡散する人に暴言を吐いたり、ステマ扱いすることもありますよね。
そしてそれを拡散する人たち。
これっていわゆるネガティブキャンペーンってやつではないのでは?
と思う事が多々あります。
そしてそのことに対してあまり抑制的なイメージがなく、むしろ無法地帯に感じます。
では、ネガティブキャンペーン、通称ネガキャンを無法地帯にしておく悪性について考えていきたいと思います。

なお、好き嫌いを表明することや、批判しているだけの場合はネガティブキャンペーンには含みません、念のため。

ネガティブキャンペーンを定義する

元々は選挙用語で、対立候補を誹謗中傷により貶めることを指します。
それにより、特定の人物、団体に利益をもたらすことが本記事によるネガティブキャンペーンの定義になります。
特定の人物、団体の利益というのは、
・○○(資格や団体、施術名)の利用者を自社誘導したい人や団体
・嫌いな人間の評判を落としたり、それに同意する人を集めることで性癖を満たす個人
・誰かの評判が落ちること自体が目的で完結している人物
を指します。
繰り返しになりますが、単純な好き嫌いの表明や、建設的なやり取り、議論の下敷きになりうる批判は含みません。
逆にそれを隠して攻撃する場合は含みます。
まあおおむねステマの逆って認識でもよいです
厄介なのは自覚がない人ですが、まあそれはあまり本文に関係ないので適当に分類してください。
というところで前置きは終わり、悪性について書いていきます。

ネガキャン無法地帯がほぼ引き起こす分断

まず最初の問題点としては、セラピスト界隈におけるセラピストの分断が起こります。
これは何かというと、根拠レスの誹謗中傷をされた人って、した人から距離を置きますよね。
「ああ、自分のためを思ってあえて厳しい事を言ってくれたんだ!」
ってなることはありません。
誹謗中傷なわけですから。
そうすると、自分の仲間に誹謗中傷されたことを言う人もいるでしょうし、誹謗中傷を目の当たりにして憤る人もいるでしょう。
血の気の多い人はそのまま喧嘩するかもしれませんが、大多数の人は無意味なのでそんなことはしません。
近づかないように親しい人に忠告してそっと離れていきます。
何故喧嘩しないと言えるかと言いますと、誹謗中傷をする段階で話が通じないことが確定しているからです。


・意図的に悪意をばらまいている
・悪意を根拠レスでばらまいている、またはそれを信じて加担している自覚がない

事が想定される人にわざわざなんかしようって思う人っていませんよね。
危険が危ないです。
そうやって分断が進んでいきます。

これは妄想の類ですが、過去あった分断の一つが、柔道整復師はとりあえず叩いてもいいという空気な気がしています。
例えば不正許さん一つとってみても、当事者に言えやって話であって、特に新卒の方なんて不正しようがないわけじゃないですか。
だって新卒なんだから
肩こったら整骨院行け、不正請求してくれるとか、今令和なんですけどね?

で、こういうことを書いた時、これで怒る人もいるかもしれません。
そして分断がさらに進むわけです。

これを下敷きとして、これにより引き起こされる悪性は3つあると考えます。

ネガキャン無法地帯の悪性①質の低下

ネガキャンがあればあるほど全体的な質の低下が起こります。
このロジックに違和感を感じる人もいるかもしれません。
質が低いから攻撃されるのではないのか?みたいなことを思う人はいると思いますが、これは逆だと考えます。


誹謗中傷が起きる→分断が起きる→分断先の手法や考え方の否定心理が起きる→学習やそれに伴う選択肢が減少する→本来相性が悪い人材が分断によって移動ができない→全体的な質を下げる

みたいなことが起きているように感じます。
逆に、自分のやっていることの優位性を維持するために、ネガキャンを展開すれば分断によって優位性が保てるので、悪い大人で頭のいい人がわかっててやっていても驚きませんが、こういう邪推がネガキャンです

ネガキャン無法地帯の悪性②徒弟制度の消滅

ネガキャンで分断が起きます。
それによって徒弟制度が消滅、あるいは一部の例外を除いて衰退を招くと考えます。
徒弟制度を貴しとする人は、まずネガキャンをやめることをオススメします。

徒弟制度の性質を考えたら、分断していたほうが栄そうって思うかもしれません。
しかし、ネガキャンを徒弟制度の支持者がしている場合はどうでしょうか。
前述しているように、まっとうな人間は離れていきます。
つまり、そんな人の弟子になろうという人が消滅します。
色々な界隈のコミュニティに顔突っ込んでいる自分だから経験していることかもしれませんが、別にセラピスト界隈以外でも弟子をとる人は普通にいますし、弟子をとっていたけど今は誰も弟子に来ない人もいます。
後者に共通するのは誹謗中傷を他者にすることです。
#N =1ですからね
余り年齢や周りへの影響力は関連が強くありません。

ネガキャン無法地帯の悪性③賢い人たちの草刈り場

山っ気があって賢く、自分の見せ方がわかっているような人からすれば、セラピスト界隈はおそらくちょろいと思われているでしょう。
分断が起きるという事は、利用者も分断されるという事でもあります。
そういう人たちに訴求する広告やライティング、戦略を持っているだけで出し抜き放題ではないでしょうか。
そして、仮にその行為が違法だったとしても、界隈全体でそれをとがめることは現状不可能です。
なぜなら、分断されているからです
A「なんとかってやつらけしからん、そう思うだろ?」
B「いつも我々に誹謗中傷してるくせに何言ってるの?」
C(これ言われてる側と組んだらおいしんじゃね?)
みたいになるのが関の山です。
やりすぎて散っていく個別例があるにしろ、現状のネガキャン無法地帯が続く限り、賢い人たち、そしてちょっとだけ倫理観を無視出来たり、めちゃくちゃうまい人たちの勝ちは続くのではないでしょうか。

いいものを好き嫌いを超えて拡散出来ますか?

ここで質問です。
いい(と思った)ものを、好き嫌いを度外視して拡散することはできますか?
ほとんどの人の答えはNOだと思います。
YESと答えるためには、好き嫌いといい悪いを別に処理する必要があって、そのためには好き嫌いという感情のフィルターがかかることを自覚する必要があるからです。
自覚していれば、いい悪いのは無しは可能ですが、自覚がない場合はいい悪いと好き嫌いが入れ替わったりごっちゃになる場合があります。
そして、いいものを好き嫌いを超えて拡散出来ない人は、他の人が拡散しているものをごり押しと感じたり、気持ち悪いって感じたりしませんか?
感じることは何も問題はありません。
価値観は人それぞれです。
しかしそれを他者が同意してくれるように仕向ける言動、これがネガキャンですよ。

人を悪意で見る自分の事、紹介してくれると思いますか?

情けは人の為ならず

いいものをいいと広めている人は、自分のものもいいと思われたら広めてくれることがあります。
逆に、人の誹謗中傷ばかりしている人がどんなに正義を振りかざしても、その人が何かを紹介したり誘導しても広めてくれる人ってだいぶ限定されますよね。
普段一緒に文句を言ってくれてる人たちすら離れていきませんか?
本来脳細胞を一瞬でも稼働させている人間にとって、何かを紹介したり拡散する行為はリスクです。
紹介先の感想によっては、紹介した自分の評判が落ちたり、本稿で再三ふれた、ネガキャンの標的になる事すらあります。
それがわかっている人は、自分のことを紹介している人を、紹介されっぱなしで終わらせることはしません。
自分の感覚で一定以上の質があると判断するのは大前提として、その上で紹介してくれた人、またはその人の商品やコンテンツを人に紹介します。
ステマのような利益より、むしろセラピスト界隈ではリスクが大きい中そういうことをするわけです。
自分のコンテンツがあまり人に拡散されてない場合、質の問題か、普段の言動が誹謗中傷だと思われているかもしれませんね。

誹謗中傷されて人間関係に問題が起きた人へ

自分も被害を受けた(と主観では思っている)こともありますし、他者に攻撃していないのに誹謗中傷され、仲間や、場合によっては患者さんが離れていった人もいるかもしれません。

傷ついたり、やるせない気持ちになるかもしれません。
でも実は、ラッキーかもしれません。
根拠のない誹謗中傷を自分自身より優先する人が可視化されたわけです。
時期の問題でいつかは被害を被るのが、今だっただけです。
そして、誹謗中傷した人や、それをうのみにした人たちが豪胆にも助けを求めてきたときに、堂々と断る理由が出来たのです。
これはかなり得だと思います。
根拠のない誹謗中傷で、逆に自分にとって悩ましい事が起きかねない人間関係を整理してくれた人には感謝しないといけないかもしれませんが、これは言い過ぎですね<了>


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思い込みだったり、調べるのが面倒だったり、人のポジトークが理解できない人のために、セラピスト界隈の法制度や話題になっていること、質問された…

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