「本気なら金を出す」論の先にあるもの

昨日、別界隈の人と話をしていて、ある程度以前からの考えがまとまってきたので残しておこうと思います。

無料⇔有料は本質的ではない


どの業種もそうですけれども、同業向けのセミナーやコミュニティに無料のものと有料のものがありますよね。
お金を払っている人が本気度が違うみたいなことを言ってる人を見た経験もあるのではないでしょうか?
自分が観測している範囲に関しては、セラピスト界隈でなんらか課金した後にぶつぶつ言ってるひとより、そも課金しない理由としてぶつぶつ言っている人の方が多い印象があります。
ただ、他界隈では課金した後ぶつぶつ言ったり、やめてから課金は詐欺みたいなことを言う人は一定割合存在します。
一方で、課金したところで何ら変わらない人も一定割合存在します(こっちはセラピスト界隈にも結構いるかもしれません)。
つまり、この説は二元論たりえないのではないか、というところまでは考えていて、この先に何があるのか、我々はその謎を解き明かすため、ジャングルの奥地に向かいました。

前提条件、有料はフィルター

前提条件として、有料かというのはフィルターの役割を果たします。
ただこれは、本気かどうかではなく、

やべー奴の分母を減らす

事に効果を発揮します。

例えばハロウィン。

池袋(有料)


渋谷(無料)

まあこれは極端な例ですけれど、人に迷惑をかける系のやべーやつは有料、または値上げにすることである程度減らすことが可能です。
なんでかといいますと、やべーやつは収入も低いことが予想されるため、課金耐性がない、または低いからです。

なので無料が悪、有料が善ではなく、その逆もしかりです。
やりたいことの性質上、やべーやつをどのくらい許容できるかっていう意味合いの方が大きいです。

有料、課金をしても全員が前のめりじゃないワケ

これが本題になるのですが、なぜ有料会員になったか、なぜ課金したか、そこで属性が分かれると考えます。

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