「セラピスト派遣サービス」の範囲と根拠と名称と
セラピストがルール系を知らずに違反して、甚大な被害を受けないでいいような記事を書いているものです。
本日はセラピスト派遣サービスの範囲と根拠と名称についてです。
先日こんな記事を書いたところ、
こんな質問をいただきました。
「本サービス」とは、当社が「NAORU」という名称で運営するリラクゼーションサービスなどの予約、紹介及び出張訪問の斡旋サービス等をいいます。
「本会員」とは、本サービスを利用する者(セラピストを除く)をいいます。
「セラピスト」とは、本規約に従い当社が登録を承認したリラクゼーションサービスを提供する者をいいます。
「損害等」とは、ある特定の行為に起因又は関連して発生する損害、損失又は費用等を意味し、直接損害、間接損害、偶発損害、特別損害、懲罰的損害、結果的損害、逸失利益、弁護士費用等を含みますが、これらに限りません。
「リラクゼーションサービス」とは、セラピストにより提供されるボディケア、オイルトリートメント、ストレッチ等のリラクゼーションサービスをいいます。
これをもとにした質問だと思います。
回答した通り、本人に直接聞いてくださいってことなのですが、セラピストの派遣や出張について、個別に保健所等に凸っているのでそれをもとに、今後に多様なサービスを打ち出す際の参考にしていただければ幸いです。
※NAORUさんの批判記事ではありません
※記事の性質上、名前とかこれは消したほうがイイとかは出るかもしれませんが、存在や人間性やサービスを否定するものではありません。
疑問点、ネックになるであろう部分を並べてみる
まず、ぱっと浮かんだ疑問点を並べてみます。
1,施術者の出張サービスは複数拠点から可能なのか
2,その場合のエリアはどの程度なのか
3,業務範囲はどうするのか
あたりかとおもいます。
1,施術者の出張サービスは複数拠点から可能なのか
これはおもに柔道整復師の問題になるのですが、複数拠点に登録が可能なのかって事です。
あまり知られてないとまずいのですが、特に管理柔道整復師がいない日に療養費関連の施術をしていいのか問題があります。
かくいう私もグループ院の分院長からスタッフごと独立したくちなのですが、よそのお手伝いをしたり、なんか誰かのSNSに乗る機会を想定したので、初年度から管理柔整師を下りています。
○○さんと××してましたってネットに乗ってる日に受付してたら、ちょっと、ね?
現在は柔道整復師であるところの私と、たまに来る鍼灸師の2人院なので、特に問題はありません。
いない日は休みです。
整体院などを営んでいる場合はここに抵触しませんが、そうでない場合はこの辺りの制約は受けることになるでしょう。
また、登録してある施術所からの派遣される距離も問題になるかもしれませんね。
2,その場合のエリアはどの程度なのか
登録セラピストが施術所に登録しているエリアから、ある程度派遣エリアの制約は受けると思います。
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