何かを成し遂げたい僕たちは何かを諦めなければ。
何もかも成し遂げるなんて所詮ぼくには無理だった。
ブログを書こうと思って何度も挫折した。
仕事を頑張ろうとすると途端に飽きてきた。
筋トレをしようとして一度の残業で諦めた。
それらは全て完璧主義が原因で、一度の挫折で諦めるように僕たちの脳みそはできている。
だからこそ完璧主義を追い出して、ハードルを下げてやることがとても大事なのだ。
…という話を前回書きました。
何かを成し遂げる僕たちは何かを諦めなければ。
今回はその話の続きです。
何を諦めるかを決めなければいけない。
夢を持って新しいことを始める。
でも1日は24時間しかない。
そう、僕たちには時間がないのだ。
YouTubeで東海オンエアを見ていると一瞬にして1時間経ってしまう。
ちょっと昼寝しようと思うと気づけば数時間経ってしまう。
そうして1日が終わって思うのです。
「ああ、今日も何もしていないな」と。
何度もその自己嫌悪に陥ってきました。
おそらく誰もが同じ経験があるでしょう。
それもこれも全て「時間」がないからなのです。
そりゃそうだ、新しいことを始めているのですから。
というわけで、新しいことを始めるときは何かを諦めようという話です。
何故なら既にパンパンの24時間はこれ以上増やせないからです。
(睡眠時間を削るという荒技もありますが、それはあくまで奥の手です)
僕は何を諦めるのか。
僕は今こうやってnoteを書いたりブログを書いたりして日々発信していこうと企んでいます。
かっこよく言えば資産形成。悪く言えば駄文の垂れ流し。
これも一つの新しいことです。
じゃあ僕はこうやって記事を書く代わりに何を諦めたのか?
それは「朝ごはんを作る時間」です。
僕はいつもドトールでモーニングセットBを頼んでいます。
そして食べ終わった後に記事を書いています。
朝ごはんを作ると15分ぐらい掛かります。
さらに家を出るのも遅くなるので満員電車に巻き込まれます。
そうなると朝から記事を書く時間もなくなりますし通勤で体力も奪われます。
その点朝早く家を出ることで満員電車に乗らなくていいし、執筆時間も15分ぐらい取れます。
15分は短いですが、書かないよりはどれだけ進歩があることか。
もちろん朝からカフェに行くとお金がかかります。
ドトールは安いほうだと思いますが、一回390円掛かります。
おそらく朝ごはんを作れば100円ぐらいで済むでしょう。
でも記事を書く時間を確保できることや満員電車を避けられるというメリットを考えるとモーニングを頼む方が良いのではないかと思うのです。
最終的には満員電車に乗らなくていいうような近さに住みたいですが、それはまた別の話。
というわけで僕は「朝ごはんを作る時間」を諦めることでこれまで記事を書いてきました。
だが足りない。
しかし、それだけでは足りなくなってきました。
そう、朝の執筆時間が減ってきたのです。
それは仕事が多くなってきたからです。
朝早くから取り組んで早く仕事を終わらせたいという気持ちから始業を早めています。
その影響でカフェで記事を書く時間が減ってしまっています。
早く行っても夜まで仕事している日もあるのがとても嘆かわしいですが。。。
さらには、執筆量を増やしたいという願望もあります。
もっともっと書きたいのです。
いろんな本や世界に触れて感じたことや学んだことを書きたいという気持ちが強くなってきました。
そうなるとこれまでより書く量も書く時間も増やしたいのです。
さらに言えば本を読む時間や新しい経験を踏む時間も欲しいのです。
というわけで、何かを諦める必要があります。
「俺は全てできるのだ」なんて贅沢を言ってはいけません。
もうそれは23年間の人生で学びました。
新しいことをやりたければ何かを諦めなければなりません。
その他にやりたいことが出てきたら、まずは目の前のことを終わらせてからにしましょう。
というわけで諦める。
さらに執筆量や読書量を増やすために、何かを諦めたいと思います。
何を諦めようか。
やっぱり一番効果が出やすいところから手を付けていきたいですね。
思いついたのは2つでした。
・残業
・YouTubeを見る時間
まずは残業時間を半分に減らしたいと思います。
ちなみに毎月40時間程なので20時間を目指します。
そうして少しずつ減らしていきたいです。
もう一つはYouTubeですね。
家でダラダラ見てしまうのをやめたいです。
というわけでYouTubeだけを見る時間をやめます。
必ず何かをしながら見ることにします。
具体的には洗濯物や料理中などの家事ですね。
執筆中は絶対に消すぞ!
こうやって何かを諦めることで新しい時間を生み出していきます。
まとめ
新しいことを始めるときは何かをやめよう
当たり前かもしれないけど、出来ない人はいっぱいいるでしょう。
僕たちは完璧になれないのです。
だから、完璧主義という幻想を捨てましょう。
生身の自分で向き合って、強くなっていきたいですね。
それではまた!
ポケットライフvol.13
–ポケットライフとは–
「あなたのポケットに人生をちょっと豊かにする一文を届けたくて」を
コンセプトにした、ベンチャー企業営業マン“ムカイ”のエッセイです。