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蔦木俊二さんのインタビュー本「蔦木語録」が完成しました。
注:こちらの書籍は11月22日の「文学フリマ東京」で販売を開始しますが、イベント会場、書店(で取り扱ってくださるお店があれば)、特設販売サイトなどで販売予定であり、現状では在庫も潤沢です。この状況でのイベントに不安をお感じになる方は、どうか無理をしないで、他の販売方法でご入手いただければと思います。イベント以外での販売価格は(コストの都合で)100円高い600円、さらに配送料もかかってしまい、その点は申し訳ないのですが、安心・安全に楽しんでいただければと思います。
3年越しくらいで製作を進めていた、突然段ボール蔦木俊二さんのインタビュー本「蔦木語録」がついに完成しました!
むかで屋新井宗彦がドラムスを務めるバンド「突然段ボール」は、1977年結成、今年でなんと結成43年を迎える超々老舗バンドです。
http://p-vine.jp/artists/totsuzen-danball
この写真はメンバーチェンジ前の物です……
現メンバーは蔦木俊二さん、このみぃるさん、ユキユキロさん、新井宗彦の四人組。
(P-vineさん~今度最新メンバーのアー写を取りに来てね!)
蔦木栄一、蔦木俊二さんご兄弟をフロントに、数限りないメンバーチェンジ(元メンバーには、この人もいたり)を繰り返しつつもロックし続けている希有な存在。
2003年には惜しくも蔦木栄一さんが亡くなってしまいましたが、その痛手を前に立ち止まること無く、今でもコンスタントな活動を続けておられます。
近作はAppleMusic、Spotifyなどでご視聴いただけます。
「蔦木語録」は、その「蔦木俊二さん」のインタビュー本です。
遠藤ミチロウ、町田康、友川カズキといったレジェンドミュージシャンとのエピソードの他、
星野源とニアミスしたり桜庭和志が気になってたりジェイソン・ステイサムを激賞していたり、
43年ロックやってきた人のすごみと、意外なほどのかわいらしさが詰まった一冊です。
印刷は中野活版印刷店さん。
リソグラフ印刷という味わい深い印刷機+カジュアルなざら紙使用で軽やかな一冊に仕上がっております。
↑中野さんも文学フリマ東京にはご参加予定です。
ライブ中の蔦木さんを捉えた臨場感溢れる写真(撮影:青柳礼奈、河合南)のほか、
お馴染みのむかで屋新井による消しゴムはんこ。
さらに蔦木さんご自身のイラストまで収録と、ビジュアル的にも盛りだくさんの一冊。
この石川浩司さんは未掲載ですが……
販売は、11月22日の文学フリマ東京を皮切りに、むかで屋の販売サイト
イベント、ライブ会場、各書店などで販売予定です。
と言うか販売してくださるお店を全力で募集中!
ご興味のある方は、以下アドレス、もしくはむかで屋のTwitter&Instagramアカウントまでお気軽にメッセージを下さい!
メールアドレスは mukadeyabooks@gmail.com です!
小さい本ではあるけど、手塩にかけて育てた子どもみたいな一冊です。
インタビュアー=バンドメンバーと言うことで、蔦木さんのチャーミングな一面も見ていただけるかと。
当面、ライブハウスに行く前には高いハードルを越えねばならない日々が続きそうですが、ぽっかり浮いた時間をこんな一冊で埋めてみるのも良いかもしれません。
そしていつかはライブハウスで突然段ボールに浸ってください!