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【コラム】正月だけ会う従兄弟の死と、毎週会う親友の死

どうも、変化にもっと優しくなりたい、むじょうの前田です。

今日は悲しみの優劣について書きます。

不謹慎な質問だと思う方もいらっしゃるかもしれませんが...

年に一度、正月に会う従兄弟の死と、毎週会う親友の死、どちらが悲しいですか?

もちろん正解はありません。悲しみに優劣をつけたくない、という方もいるかと思います。

では、この文章を読んで何を思いますか?

葬儀は身内のみで執り行いました

この文章から、血縁関係のある従兄弟は葬儀に参列できたと読み取れます。
(もちろん、あまり会わない従兄弟よりも、毎週会ってた友人を呼んだ方がいいと考えるご遺族も一定数いるでしょうが...)

なぜ血縁を大切にするのかという歴史的な話をすると長いので割愛しますが、弔いの場において、血縁という縁を最も大切にする風潮があると言えるでしょう。

先ほどの悲しみの優劣の話に戻ります。
年に一度、正月に会う従兄弟の死と、毎週会う親友の死。どちらが悲しいかと問われても優劣は付け難い。けれども、弔いの場においては血縁のある従兄弟が優位になる。このような状況になっています。

弊社が運営する葬想式が「友人主催」を謳っているのは、悲しみに優劣はないという思想のもと、慣行上、弔いの機会を失う立場になることが多いであろう「血縁関係のない人」もきちんと弔えるようにという願いからです。

今日のnoteに込めたメッセージはシンプルで、「悲しみに優劣はない、だから、血縁の有無を問わずに弔える選択肢を作っていきたい」というお話です。

葬想式に込めた願いの1つでした。

それでは、今日はこの辺で。最後までお読みいただきありがとございました!

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