rTms治療 2022年編
2022年はrTms治療の年だった。
また不眠、動悸、ゲームができなくなって3年ほど経過した頃検索して出てきたrTms治療。
新薬トリンテリックスに惨敗した頃ネットの海で出てきた。
大きく三種類だ
・総合病院で6週間入院し、30日間電磁波治療(保険診療)
・自由診療30-50万ほどで街のクリニック
・治験(定期通院と処方薬のみ保険診療)
治験の条件をみた。薬物の難治性うつで2年治療中であれば紹介状持参で面談してもらえる。
応募フォーラムにお薬手帳を書き出して送ったら1時間で医師から返事がきて電話になった。
・処方をかえられるか
・MRIがある
・急性治療期は30日間休まずこれるか
・最後まで治療しても治験者の5割しか治らない
コロナがおさまりきってない中で都心の病院に通院は悩んだが家族の後押しでOKした。
初診日まで紹介状も手配できたのは運が良かった。ただ通院してた病院はrTmsには懐疑的だったが。
初診時はうつの新薬で失敗してる私が珍しいようで先生には細かく薬の感想を聞かれ、心理テスト、認知機能テストをした。
たぶん、治験に入れますよ。と言われたが面談日は調子が良く、弾かれる心配をしてた。
翌週の診察予約を入れて終了。
じゃあ治療開始かと思いきや3ヶ月間薬の調整後であった。アメリカの治験と同じイフェクサーに変更ということだ。
この調整が地獄でしんどかった。リフレックス、効いてないようで効いてたことを思いしる。あと全部先発薬になった。
その他レントゲン、MRIは問題なし、ここで問題あると治験脱落になる。
ついでにその他の治験も協力した。
最後に電磁波を当てる位置をマーキングした水泳帽を作った。
無事調整期間が終わり、30日が始まった。
治験期間は無償のため受付も通さず病院のWi-Fiも使えるし会計も無いしスムーズだった。
拘束は午前の決まった時間に1時間。
右8分左38分ということで開始………痛い痛い痛い!!!レーザー脱毛の10倍痛い。脱落者がでるわけだ。痛みは3日過ぎると慣れると言われその通りだった。
毎回終わったあとは少しすっきりした。5日目鼻歌もでてきた。早い人は一週間で効くというがいい感触だった。
15日経ったころ、これはもっと回復できるだろうと欲がでた。
認知機能テストは感触はいい。だがもうちょっとが届かない。ゲームができない。
あと毎日都心の病院に通うというリズムが手助けしてるなあと考えるように。
これ自費のクリニックだったら、受けるの少し考え直す。逆に6週間入院はストレスから解放されて効果絶大では。
6週間完了し、動悸がほぼおさまった。イライラもしない。不眠はもうちょい。
30日後、週1でrTms治療か薬物投与のどちらかになる。これは治験側がランダムに決めるそうだ。後者リーマス投与になった。自分の知識では物凄く怖い薬のような気がしたが、調子いい。治験後もしばらくは続けるだろう。
1年前までの薬物オンリーではこうはならなかったと有意義な治験とフォローアップであった。
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