18歳のアタシからのやさしい警告
※前の結婚時代のお話
捨てて捨てて捨てまくりゴミ袋だけで97袋。ときめこうがときめかまいがポイポイ捨てまくるアタシの手が一瞬止まった。高校卒業のときに自分あてに書いた手紙。
「自己受容」の必要性をコンコンと綴っている。当時、精神世界への興味もなかったし「自己受容」なんて言葉も巷に溢れていたわけではないはずなのに。「警告」みたいな緊迫感・切迫感があった。
そこから自己受容を実践するまで実に15年ほどかかってしまうわけだけれど、それはそれで必要な時間だったんだろうし、乗り越えることができたいま、その赤い文字からは優しさが溢れていた。
もう大丈夫
ありがとう
涙をトッピングしてそっとゴミ袋にいれた。