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18歳のアタシからのやさしい警告

これは、アタシが断捨離ならぬ全捨離に勤しんだ2015年末〜2016年1月ごろのお話だ。
捨てに捨てまくった年末。45ℓのゴミ袋ゆうに100袋分は捨てただろうか。なぜ?なんのために?とお思いだろうか。それはね明智くん、いや読者の皆様。
運気を上げるためだったんだよ。
それで?運気は上がったのかい?どうなんだい?なんて声が聞こえてくるけど、ちょ待てよ。その話はおいおい語るから。それじゃ「18歳のアタシ…」の件(くだり)始めるよ。

Mujaki703

※前の結婚時代のお話

捨てて捨てて捨てまくりゴミ袋だけで97袋。ときめこうがときめかまいがポイポイ捨てまくるアタシの手が一瞬止まった。高校卒業のときに自分あてに書いた手紙。

アタシが苦しいのは自分で自分のことが大嫌いだから

18歳のMujaki703
自分宛に書いた手紙より抜粋

(赤の太文字で書いてあった)


 
自己受容」の必要性をコンコンと綴っている。当時、精神世界への興味もなかったし「自己受容」なんて言葉も巷に溢れていたわけではないはずなのに。「警告」みたいな緊迫感・切迫感があった。

そこから自己受容を実践するまで実に15年ほどかかってしまうわけだけれど、それはそれで必要な時間だったんだろうし、乗り越えることができたいま、その赤い文字からは優しさが溢れていた。
 
もう大丈夫
ありがとう
 
涙をトッピングしてそっとゴミ袋にいれた。

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