陰キャがリ〇ルート社員に囲まれた際の対処法
最近、zoomミーティングでの態度が悪すぎて、クライアントからこの画像をアイコンにして画面オフにしろと言われたワイです。
声はワイのままでも、この画像のおかげで浄化されるらしい(確かにこれかわいいんだよな。)
さて、今日は先週の続きで、新年会に行ったワイの話をさせてもらおう。
▽先週の記事:興味ある方は読んでみてね。
まあざっくり上の記事をまとめると、人のバックグラウンドを知らずにその人の言葉を正確に読み取ることは不可能だ。だから人となりを知るためにワイは得意ではない新年会に出向く、という話だ。(まあなんということでしょう。3000文字が立った3行に。普段から話が長いのはこういうところに出てる←いやほんとそれ)
というわけでこの後、新年会に出向いたワイの話をさせてくれ。
戦闘態勢で恵比寿に繰り出すワイ
意を決して行くのに準備30分。オンラインでは目立たないから塗らないマスカラまで塗った。武装は完璧。(普段は準備10分の人間が3倍の時間をかけたということに注目してくれ。普段が短いとかそんなことをいうやつがいるかもしれないが、、、まあこの場に及んでその評価は受け入れよう。)
で、5分前に到着して、誰もいない。
時間に誰も来ない。そう、全員遅刻。
5分後に来た社員は1人、その他4人の業務委託、ワイのみ初対面でその他は皆さん元同僚ということで顔馴染みらしい。クソ馴染めん(1回目)
全員が揃ったのは開始15分後。社長、ありがとう。感謝。こんなにも社長に安心したことはないよ(;^ω^)
陽キャのコミュニケーションに往復ビンタ
そして始まった9人の飲み会。(なんか1人増えてた。死。)
乾杯と同時にコングが鳴る。(ゴーン~~)
繰り広げられるテンポの良い話とリアクションの良さ。
そして絶妙な言い回し。
これが俗にいう陽キャのコミュニケーション力の高さだ。
ニコニコしているだけのワイを不憫に思ったのか分からんが、時々コメントを求めてくる。まるで大学生の新入生歓迎会、新歓だ。
「めっちゃノリ良すぎるこいつ、どう思う?」
純粋で下手なことを言えない1年生に高学年が絡んで、その困っている様子を面白がる、まさにそれを彷彿させた。期待通りの一言を繰り出すしかない。
「あ~~色んな人が世界にはいるなって思いますね!!」
(これでええんやろ?(/・ω・)/)」
(本音では「会社ってこんな人達をまとめて雇用できるから、この世で一番心が広いのは〇クルートなんじゃないんですか?!」くらいは言いたかった。)
後半15分くらいで気づいたが、最近の〇クルートは
「なんでそう思ったの?」という深掘りではなく
「プレゼンして?」が流行っているらしい。(死ぬほどどうでもよい情報)
だから困ったら「ワイ、知らないので何が面白いか教えてください!!」
これで良い。みんなマネしてくれ。解決方法出たし、これが恐らく模範解答だと思われる。
頼むから誰か、日本語をしゃべってくれ
ワイの〇クルートのイメージこれだった。
本物はもっとウェイだった。(ワイにとっての扱いにくさUP)
時々社長がポケ~~~~~~~~~~~~~っとしてる(自分は極めてニコニコしているつもり)ワイに解説をしてくれる。そんな飲み会。
まあどう考えてもアウェーだし、みんな久々に会って楽しいのだろう。
「●●部の△△さんが最近~~と」話題に出てくる人物は誰も分からないし、「RAが●●で~~」喋ってる言葉はまるで日本語じゃない全部カタカナと横文字のオンパレード。
そしてこのノリについていけなさすぎたワイは頭が暇だったので思考した。
そして気づいた。
こいつらにしか分からん、独特の言い回しが多すぎる(-ω-)
これは社内用語だ。多分これは「社内用語」なのだ。
社内用語とは・・・・あなたが属するチームや社内で通じる用語のことです。 社内用語があることで会社独特の業務などを簡潔に表現でき、業務をスムーズに進めることができます。 また社内用語ならば状況に応じて、既存の用語を再定義したり、新しい用語をつくったりできます。とのこと。
そもそも人間は共通言語を使わせることで繁栄してきた。何か共通の言葉を使って、ある意味その言葉を知っている者しかその会話ができなくなるように設計されている。例えばそれが語圏だろう。同じ言葉を使うもの同士でしか意見を交わさないし、読める文献にも差がある。そうして思考も偏りが出てくるのだ。
そしてその偏りが、安心できる仲間の証であり最も分かりやすい信頼パスポートとしての意味を成している。
こうして文化は作られ、文明は繁栄してきた。
通訳が欲しい
※イラストはイメージです。飲み会中のワイ
郷に入っては郷に従えと言うが、郷に入る人に、ここからが郷ですよってガイドマップを渡す人がいなくなったら、そもそも国を超えることができない。そしてこのガイドマップを渡せる人は通訳者だから、両方の国のことを知っている必要がある。
世界の歩き方:あれは本当に素晴らしい本だ。
国の特徴やNG行動などありとあらゆるベース的な知識を身に着けることが可能だ。ワイが一人で海外に行ったときも参考にしておけば、オーストリアが英語圏で無いということを事前に知ることができたはずだった。レストランに到着して(そこまで気づかなかったのもやばい)メニューもらって、全部ドイツ語で死ぬほどビビった。何も読めなかった。あれ、、英語なのに1つも読めない、、、何が起きているの?はにゃ?義務教育、、、?ってなった。
まさに世界の歩き方(各会社版)が欲しくなった。(是非誰か癖強い企業特集でもよいからやってくれ。もはや陽キャ過ぎる会社だけでも良い。この転職市場で正社員だけじゃなくて業務委託とか関わる人数が増えてるし、何より全陰キャが買うので飛ぶように売れるのは間違いないからよろしく頼むよ偉い人mm)
板挟みポジションの意義とは通訳
みんな違ってみんな良いけど、英会話教室みたいに日本語話せる通訳的な人がいないと異なる性質の人が集まる場ではキツイ。
いわゆる板挟みといわれるポジションや職種である中間管理職や人事・労務・総務あたりが意外と組織を作るときにその通訳の役割を果たしていることが多い。
社長からポンポン依頼が降ってきたら(ポンポンどころじゃない。ガンガンバンバンって感じ)多分普通の新卒は死ぬし、社会人数年目とかでも対応できないし、何より社長もイライラするし?仕事にならん。でもその間に色々と通訳してくれるポジションの人たちがいるから回るのだ。
間には、どちらのことも理解できる人が必要なのだ。
思えば、そのメンツは新卒から〇クルートの集まりだけど、社長だけは違った。
中途だった。通訳をしてくれていたのはおそらくこんなところなんだろうな~と思うと同時に、その場所にいるとその感覚を持つこともなくなるという恐怖感に苛まれた。
赤レンジャーばかりの組織は破滅する
何か面白いことをしようと思った時、同じ能力・同じキャラの人が集まっても何もできない。面白いことどころか、予定調和なことしか起きない。
ここで謎の告白?をすると、ワイはマジでガチな仮面ライダー戦隊物に詳しい26歳(女)だ。(歴代の仮面ライダーとか全部言える。任せて。←何を?)全員が赤レンジャーだったらただただ暑苦しいし、ピンチの時に突っ走っていってしまうだけなので、誰もリスク管理をしない組織になってしまう。違う性質の人を入れることは生存確率を高める上でも必須の要素なのだ。
だから、同じ組織に違う性質の人がいるのは至極真っ当で、世の中の摂理だ。
ただ同じ組織にいる時間が長ければ長いほどその組織に順応して周りと同じような言葉遣い・思考に染まる。
そもそもそういうものだと認識しておかないと、せっかく来てくれた新しい感覚の(まだ生粋の青レンジャーかもしれない)人が((あっやべ、違うかも))って逃げて行ってしまう。その感覚を組織は求めているのに。
そんな表面的なところのコミュニケーションとか言葉とか、もちろん文化に根付いているから根深いところではあるけど、その組織にはいなかった新メンバーの映画に出てくるような強烈な◎◎レンジャーを大切にできないのはすごくもったいないと思う。
ワイの経験をもとに是非、この話を読んだ方は
積極的に通訳の役に名乗りを上げること・そこに浸かったら思考は染まることを意識して、どうか組織になじまなさそうな◎◎レンジャーを殺さないようにしてほしい。
結論、飲み会に繰り出て人となりを理解することには繋がったと思う。もちろん全てをその飲み会で知ることはできなかったけど、どこの出身とか、家族構成とか、そんなバックグラウンドの破片を知ることを知ることはできた。強いて文句を言えば、、、会社の飲み会なのに会費回収だったこと!!聞いたことないよ!新年会で集金!!!!!