〈Chapter 1〉 mui Labとコヴァンサン&きょうくんの出逢い ─ はじまりの日 #消える活動日誌
7月4日 ─ muiの視点
kazさん(mui Lab CEO)から「吉本興業のイベントに出ることになったから」と告げられ、突如なんだか賑やかなイベントに参加することになりました。
この『ビジネスマン芸人グランプリ』は、吉本興業所属芸人と大阪のスタートアップ若手経営者の会 秀吉会による10社がマッチングし、3ヶ月間の活動をともにするプロジェクトです。
社内も一同やや不思議そうな反応。でもスタートイベントの当日にはちょっと楽しくなってきて、会場まで見に行ってみたり、社内に中継会場を作ってみたりとお祭り気分です。
🕕 18:00 イベント開始
まずは一社3分のプレゼンタイム。続けて芸人さんたちからの質疑応答にうつります。
タナからイケダ 池田さん「それ(muiボード)を作ってるってことですか?」
── モノを作っているだけではなくて、これがインターネットにつながります。そのことによって、皆さんの生活にあたらしい付加価値、新しい感動が生まれるという時代に変わっているんです。そういったすべてを手掛けています。
タナからイケダ 池田さん「ほぇ〜〜」
司会 浅越ゴエさん「おうちのなかに便利な家庭環境を作るというような?」
タナからイケダ 池田さん「アレクサ(Amazon Alexa)みたいな?」
── そうですね、アレクサとは私たちは一緒に組んでいて、シアトルの本社が私たちをパートナーとして選んでいただいています。
タナからイケダ 池田さん「それ言ってくださいよ!」
スマイル 瀬戸さん「どうしても最後の人物の説明が聞きたいのですが・・・」
司会 浅越ゴエさん「あのマルのついた方は誰なんですか?」
── muiは京都企業なのですが、関西人が非常に少なくてですね。その中で一人「THE 関西人」みたいな人がデザイナーにいるので、彼をアサインしたいと思っています。
芸人さん一同「関西人ですよーのマルですか!?」
司会 浅越ゴエさん「関西人ですよー、皆さんと気ぃ合いますよー、ということですね〜」
スマイル ウーイェイよしたかさん「むちゃくちゃ会いたいです。」
コヴァンサン「家の近所に流木がすごい落ちてるんですが、それを拾って僕メルカリで売ったりはちょっとしているんですが・・・その、拾ってきた木とかでもインターネットはつながるんですか?」
── (いまだかつてない沈黙ののち)できません(笑)
コヴァンサン「なぜできないんですか?」
── 流木だとスペックが担保できないので・・・
コヴァンサン「スペックは、あると思います。」
司会 浅越ゴエさん「流木の何を知ってんねん」
── でもチャレンジしてみたいですね。
きょうくん「他社さんとくらべて落ち着いたこのプレゼンの感じ、隣でコヴァンサンもちっちゃい声で『落ち着くわぁ』って。すごい興味あります。」
🕕 20:00 芸人×企業のマッチング決定
芸人さんがコラボを希望する企業名前を書き、マッチングを行います。mui Labは4組から希望をいただき、くじ引きに。
そして、流木の質問をしてくれた「コヴァンサン&きょうくん」に決定しました!
7月4日 ─ コヴァンサンときょうくんの視点
コヴァンサン「mui Labさんね、4つの中から抽選で。そのくじ運の強さ。」
きょうくん「お前言ってたよな! 引く前に、ちっちゃい声で『もう俺ら絶対引くから』って。そしたら引いた! で、気持ち悪、と思った。」
コヴァンサン「(笑)。だからそういう運命的なもんを感じた」
きょうくん「運命感じてました。mui Labさんは俺ら一目惚れやったもんな。」
コヴァンサン「ああいうのが好っきゃもんね。」
きょうくん「ほんで壇上上がって喋ったりしたら、もっと好きになるよな。やっぱもう静か〜に喋りはる。」
コヴァンサン「いや〜落ち着く。作ってる製品も落ち着くもん作ってるから、やっぱ人も落ち着く人なんやろな」
きょうくん「商品に出る。落ち着きがな。」
コヴァンサン「俺らもうそういうのが大好き、運命。」
きょうくん「運命やな、運命運命。」(Twitterの二人のコメントより)
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