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Idol Showdownに登場するライバーの紹介する

Vtuberグループ「ホロライブ」に所属するタレントを起用した格ゲー、「Idol Showdown」のリリースが開始してから数日が経った。

この格ゲーだが基本プレイが無料な上、格ゲーの基本的な要素がすべて詰まっておりこれから格ゲーをやってみたいという人への入門作品として非常に優秀である。
そういうこともありフォロワーさんや普段Xboxでドラゴンボールファイターズで遊んでいる方々にボイチャで話しながら布教をしているが、そもそもホロライブのタレントのことを知らない人がほとんど。
元ネタを知らずとも格ゲーとしての完成度が高いので別にいいかもしれないけど、せめて出演している8人のプレイアブルキャラとアシストキャラの説明は必要かなと思いこの記事を書いている。
この記事ではプレイアブルキャラの紹介を行うこととする。
ホロライブ歴3年、なるべく色々なライバーを追っかけて配信は見ているがにわかな部分もあるので、間違ってることがあったらすみません。
あくまでも「Idol Showdown」をこれから始める人向けの記事となります。
詳しくはリンクを貼るので、公式サイトのプロフィールを参照してください。
所属タレント一覧 | hololive(ホロライブ)公式サイト (hololivepro.com)
また、非公式wikiもあり、そこには非常に詳しくライバーの紹介が日々更新されているので、そちらから情報を収集するのもおすすめ。

【ときのそら】


原点にして頂点

2017年から活動しているライバーで、所謂0期生に分類される。彼女の存在からホロライブは始まったといっても過言ではない。
まだVtuberという存在が認知されていない時代からの古参ながら、現在に至っても精力的に配信を行っている。
歌って踊れるまさに王道アイドルで、個性が強いホロライブの中でいわゆる清楚枠とされることが多い。
2019年にはビクターエンタテインメントからメジャーデビューも果たしており、アルバムも出しているので機会があればぜひ聴いてみてほしい。
「Idol Showdown」でもその特徴は遺憾なく発揮されており、音楽にまつわる技も多い。
ちなみに、そらちゃんの技にAちゃんを召喚する技があるが、彼女はホロライブのスタッフである友人Aであり、2人は親友の間柄。ときのそらのバックアップをするためにスタッフになるなど彼女との絆は強く、その様子は召喚技として再現されている。

公式配信で司会をしたりラジオを行うなど、意外にも目にする機会は多い

YouTubeのチャンネル登録者数は2023年5月現在で109万人を超えている。
配信形態はストリーム配信が中心で、主にゲーム実況をメインとして時々雑談枠や歌枠をとっている。ゲームもマイクラなどとっつきやすいものが多く、まず見てみる入門としておすすめできる。
歌ってみた動画も月に一回という更新頻度も多く、まずは曲から入ってみるのもいいかもしれない。

【白上フブキ】


ゲームもうまいしトップクラスの司会進行役とマルチな活躍が目立つ

2018年にデビューした所謂1期生であり、ホロライブゲーマーズ所属。
特徴的な声をしており、ゲームやアニメが好きなだけでなく様々なジャンルを網羅したオタク。いつ寝ているんだ?と他のホロメンもやファンからも不思議に思われている。
司会進行が非常にうまく、公式配信の司会になっている率が非常に高いように感じる。また、フットワークも軽いためコラボもかなり多く、後輩との付き合い方も非常にフレンドリーでまさに頼れる先輩。
毎週水曜日には宝鐘マリンとともにラジオのパーソナリティを2年以上務めるなど、彼女の活躍はとどまるところを知らない。
YouTubeのチャンネル登録者数は2023年5月現在で212万人を超えている。
配信形態はストリーム配信が中心で、ゲーム実況がメインで時々雑談枠がある。ゲームに関しては非常に多くのタイトルをプレイしており、最新作だけでなくFF14やソシャゲにも精通している。ゲーム好きを公言しているだけあって、幅広いジャンルを楽しむことができる。
1日に2回行動も多く、本人の配信でなくとも前述のようにコラボも多いので目にする機会は非常に多い。
黒上フブキという別キャラが存在し、たまーに配信で出現する。超必殺技の元ネタはここから。

【アキ・ローゼンタール】


大人の女性の魅力があふれる

白上フブキと同期であり、彼女も1期生。
本格的なベリーダンスを踊ることができ、ダンス力はホロライブ内でも随一。その姿はゲーム中でも再現されている。
幻想的なオリジナル曲「シャルイース」や、【#アキロゼ生誕祭2022】Wonder Shower Musical !!!!【3DLIVE】など独自の世界観を展開している。
ARKガチ勢であり、ムキロゼと呼ばれる筋骨隆々な髭ダンディなアバターを愛用しており、ゲーム中でも召喚技として再現されている。
愛飲家でもあり、麦ジュース(ビール)を好み晩酌配信も多く配信されている。
YouTubeチャンネルは75.6万人を超えている。
配信時間は夜が中心で、晩酌配信や深夜の歌枠なども多くまったりとした配信を楽しむことができる。
ゲームはやりこむと、とことんやりこむ性分らしく、先述のARK然り、最近ではスプラトゥーン3の耐久配信も記憶に新しい。

【百鬼あやめ】


余~だよ

2018年にデビューした2期生の一員。お嬢の愛称で親しまれるライバーで、独特な声質と「かわ余」と呼ばれる様々な発言や行動から、リスナーだけでなく多くのホロメンからも愛されている。
個性的なホロライブメンバーの中でも常識人枠と言えるぐらいしっかりとした芯をもつお嬢だが、物忘れが激しかったり人の話を聞かずボケーっとしていることがあるなどかなりのマイペース。笑いのツボもかなり浅く、配信中でも色々なことに笑い転げている。そんな姿にメロメロになるリスナーも少なくない。
配信はFPSを好み、最近はVALORANTにお熱。配信頻度はそこまで多いわけではないが、一回の配信の満足度は非常に高い。
かわ余

【戌神ころね】


天才

2019年にデビューをしたホロライブゲーマーズの一人。ゲーマーズは2期生と3期生の間にデビューした面々のことを指し、ゲーム配信が中心のメンバーで構成されている。
自他共に認めるゲーム好きで、最新作からレトロゲームまで幅広いジャンルのゲームプレイを中心に配信を行っており、10時間を超える耐久配信もかなりの頻度で行っている。
ゲーム好きが高じてセガとコラボしたりソニックから誕生日メッセージをもらったりと、業界の方々からも愛されているいっぬ。
同居していた祖母の影響で独特な訛りに、謎のワードセンスと個性の強いホロメンの中でも特に個性が強く、ころさんの描くキャラクターは何とも言えない味わいを醸し出している。
『きてよパーマン』『キン肉マンGo Fight!』が歌枠での十八番だったりと、その個性を挙げだすとキリがない。
どんなに難しいゲームでもあきらめずにプレイしクリアする姿は、多くの人に感動を与えている生粋のエンターテイナー。
Youtubeのチャンネル登録者数も197万人であり、海外勢からの評価も高い。
最近は格ゲーにもハマっており、自前のアケコン片手に、スト5配信やスト6体験版にも挑戦するなど、格ゲー勢としては見逃せないホロメンでもある。

【星街すいせい】

すいちゃんは今日もかわいい

彼女は特殊な経歴でホロライブに加入したライバーで、2018年に個人勢としてデビューし、2019年5月にカバー株式会社の音楽レーベルであったイノナカミュージックに所属。紆余曲折を経て同年12月からホロライブに移籍し、0期生として現在に至る。
ホロライブ屈指の歌唱力を誇り、2回アルバムをリリースし、ソロライブも2回行っている。また、楽曲提供を行っているTAKU INOUE氏とのユニバース・ミュージック プロジェクト「Midnight Grand Orchestra」としても活動しており、こちらもミニアルバムとライブを行っている。
また、ラジオのパーソナリティとしては「星街すいせい・田所あずさ 平行線すくらんぶる」が文化放送「超!A&G+」で2021年4月4日(日)から毎週日曜日、17時~17時30分に放送中。
さらに、2023年4月9日から「ぶいあーる!~VTuberの音楽Radio~」がNHK-FMから毎週日曜 午後10時40分~午後11時30分に放送中。
YouTubeのチャンネル登録者数は187万人を超えており、ゲーム実況や雑談枠、歌枠などの配信を多く行っている。
歌ってみた動画もかなりアップしており、「フォニィ」では3000万回再生を超えている。
テトリスは相当やり込んでおり、雑談しながらにもかかわらず恐ろしく速いプレイには思わず息をのむ。
さばさばした雰囲気の通り、かなりの陽キャでハイテンションに人を巻き込む。ゲームのプレイングは割と容赦のない部分が見え、普段の言動や発想もしばしばサイコパスそのものな点が見え隠れしており、新衣装に斧が採用されるなど斧を扱う様が非常に似合っており、ゲーム内でも斧を振り回している。

【獅白ぼたん】


ららーいおん♪ 何とかしてくれる獅白ぼたん♪

2020年から活動している5期生ねぽらぼの一員。
FPSはプロ並みの実力を持ち、さらに洋ゲーを好み非常に高いレベルでゲームをプレイする。自作PCを制作した経験もあり、非常にハイスペック。
しかし、見た目に反して本人は非常にまったりとした雰囲気で、笑い上戸な面もありマイペースに配信を行っている。
本人のコラボ適正も非常に高く、多くのホロメンとコラボを行っている。
FPSへの造詣が深いため、ゲーム中でも多数の銃火器を使用する。
Youtubeのチャンネル登録者数は132万人を超えており、ゲーム実況がメインコンテンツ。たまーに雑談や歌枠があるが、基本的にはゲームプレイとなっている。
先述のFPSだけでなく、ホラー耐性も非常に高く、常に落ち着いたプレイから全く怖くないホラーゲームをみることができる。

【桐生ココ】


げぼかわドラゴン

2019年12月にデビューした4期生の一人であり、すでに2021年7月1日をもってホロライブを卒業している。
卒業時点でのYouTubeチャンネル登録者数は142万人。現時点でもチャンネルは残っているので、過去の配信を見返すことは可能。
アメリカ出身で英語が堪能なこともあり、デビュー当時から海外人気が非常に高く、ホロライブが海外勢から認知されるきっかけとなった人物であり、彼女の存在が後のEN勢の誕生につながったといっても過言ではない。卒業ライブの同時接続者数は48万人を突破。これはホロライブ最多であり、この記録はいまだに破られていない。
毎朝6時から配信していた朝ココや海外ミームを紹介する配信など特徴的な配信を行うことも多かった。
ゲームでの再現度の高さが群を抜いており、卒業してもうすぐ2年が経とうとしているがいまだに愛されていることを証明している。

以上、8名のライバーがプレイアブルキャラとして「Idol Showdown」では採用されている。今後もバージョンアップでキャラが追加されることが発表されているので、非常に楽しみ。
それぞれのライバーの個性を遺憾なく発揮しており、小ネタも非常に多く満足度の高い仕上がりに驚きを隠せない。
このゲームは大きなバランスの破綻もなく、格ゲーとして基本的な要素がすべて詰まっている。コンボも比較的簡単で格ゲー入門作品として非常に優秀なため、基本プレイ無料なこともありどんどんプレイしていってほしい。
自分はすいちゃんを頑張って練習している。上級者にはなすすべなくやられて涙をのみながら黙々とトレモにこもる日々を過ごしている。
この記事がこの格ゲーをやるきっかけに少しでもなれば幸いである。
みんなも遊んでみよう!

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