帰りの車内で彼は「他の未経験の人とも行くことはあるが、魚突きというニッチな趣味を始めてくれる人は中々いない」と話してくれた。 確かに、自分はそれで思うことがあった。 今までの自分にとって、海は「見るもの」だったし魚は「食べるもの」だった。 しかし、実際はじめて海に潜って魚の群れを見ることで、海は「入るもの」で魚は「生きているもの」だと視野が広がった。 魚突きを始めるには、そういう段階が必要で、海を「見るもの」→「入るもの」→「潜るもの」……という風に実際の体験を踏まえな
少し前に東尋坊へ行ってきた。 東尋坊は、福井県にある海を見下ろす断崖絶壁のことで、それを構成する岸壁は地質的にも貴重でまた美しく、国の天然記念物にも指定されている。 そしてこの東尋坊は、その断崖絶壁故に飛び降り自殺の名所として有名で、多くの人はそのイメージとしての ”東尋坊" を聞いたことがあるのではないか。 大体、東尋坊へ行く予定はなかった。 少し前に知り合った人に魚突きと昆虫採集の趣味を教わるため、福井県の沖へ行こうという話だった。 しかし折角なら色々予定を詰めよう
3/20から京都市京セラ美術館で開催されている『キュビスム展』に行きたかったのですが、中々都合が合わず最近まで見送り……。 そして今日ようやく見に行くことが出来ました! キュビスムの自分なりの理解と考察、感想を拙文ながら書き残しておこうと思い、今現在キーボードをカタカタ叩いています。 また村上隆『もののけ』にも行ってきたのでそっちの感想も載せとこうかなと。 そもそも大本命は『キュビスム展』なのですが、同時開催されている『村上隆 もののけ 京都』のチケットを知り合いが持
①はじめに この記事は自分が読んだ麻雀戦術書の内容と総評をメモとしてつらつら書いてあるだけの記事である。ついでに麻雀戦術書を買おうか迷っている方々への力添えができれば有意義だと思った次第だ。 また本記事では初心者向けの麻雀本は紹介しておらず、あくまで対象は初心者用の麻雀本を終えた人向け、雀魂でいうなら雀傑以上となっている旨、その部分は悪しからずお願いしたい。 さて、本記事の構成は<①はじめに><②麻雀戦術書を読むメリット/デメリット><③麻雀戦術書><④おわりに>とい