〜ら、の話
気が付けば季節は移り変わり、新緑の頃となった。相変わらず世界は混沌としているし、自分も何も変わらない。
たまに、
〜してたら
とか
もし〜だったら
とかぼんやり考えることがある。
それはみんな、〜ら、の話で。
そんなことをぼーっと想像したりする。
人生のいろんな岐路を選んで、
時には選ばれて、
今まで生きてきた。
自分の根底には面倒くさがりという、揺るぎのないものがあり、
それを踏まえて考えると、
やり直しという作業は膨大な面倒くささが上回ってしまう。
だから、〜ら、の話もみんな、
〜ら、で終わってしまう。
なんだかんだで今を受け入れる。
今で良いやと思う。
そんな月曜日。