脱ハゲを目指して 〜go to タイ植毛〜
はじめまして
皆様はじめまして
不毛のノリピーと申します。
【X:旧 Twitter (以降、Xと記載)】でも同じ名前で、発信していますので、よければフォローお願いします🙇♂
不真面目な内容のポストも多々ありますが、ご愛嬌だと思ってお許しください笑
noteを書こうと思った理由
タイ植毛について知って欲しい
タイ植毛に対する不安を少しでも解消して欲しい
タイ(植毛も含め)が良すぎたので発信したい
記事を書こうと思った理由は上記3つです。
3. の理由が一番大きいです笑
クリニックからの宣伝依頼は全く無いです。
完全に自分が書きたいから書いてますので、その点はご安心ください👌
タイ植毛に関して、少しでも興味がある方、タイ植毛に不安がある方、は参考になるかと思いますので、目を通して頂けると嬉しいです。
【この記事を見るメリット】
植毛(予約〜アフターケアまで)の流れが分かります
タイ植毛に向けて準備することが分かります
タイ植毛への不安がちょっとだけなくなります
【この記事を見て欲しい人】
タイ植毛に興味がある人
AGAの投薬治療で限界を感じた人
かなり長いので、気になるところだけ見たい方は、目次をご利用下さい。
【目次】
ノリピーについて
まず、私の自己紹介をします。
年齢:1995年生まれ 28歳
ハゲ歴:18歳〜
ハゲ治療歴:22歳大学卒業のタイミング〜
経験したAGA治療:
王道の治療 ミノタブ・フィナステリド・デュタステリド・塗りミノ
その他の治療 メソセラピー・HARG注射・育毛シャンプー・ダーマローラー
はい、このような感じです。
まず、ハゲ歴ですが、たぶん18歳です。
高3で部活引退した辺りから、シャンプー時の抜け毛が多いのでは?と思っていました。
なので、おそらく18歳からAGA発症してます(あまりに早すぎる😂)
Xでも、頭の写真をアップしているので、興味のある方はどうぞ
ここでは、一番ハゲてそうな写真を載せておきます。
分かりやすいように、タオルドライ後の状態です。
ではなぜ22歳までAGA治療をしなかったのか?
答えはAGA治療の存在を知らなかったからです。
私の記憶では2018年辺り頃から、TVCMでAGAが世に知れ渡っていったのではないかと思っています。
M字ハゲの木彫り人形が、医師に相談しているCM
「A〜G〜A相談は Gクリ!」はよく覚えています笑
そんなCMを目にしたり、
当時付き合っていた女性と別れた後に、自分磨きとして筋トレ・脱毛など外見を意識し始めたタイミングというのもあり、
AGAという存在を知っていったのです。
そして、大学卒業する前に、初めてAGAクリニックへ行ったのです。
その時は
「なんで自分だけ髪で悩まなければならないんだ〜」とか
「薬飲んだらハゲ治るらしいし、AGAについて早く知れて良かったのでは?」
みたいなことを思ってました。
そこから6年経過してタイ植毛を決意しました!
端折り過ぎましたね、すみません。
結論、私には王道の投薬治療のみでは劇的ビフォアフターは無理でした。
色々抗ったんですが、その効果は、一時的なものであったり、微々たるものであったりと、満足のいくものではありませんでした。
もしこの記事を見てる方の中で、投薬治療で効果がでている方は、当たりの体質だと思います。
非常に羨ましいです。
Xで多くのAGA治療者の経過を見させてもらったので分かってるつもりですが、
投薬で効果出にくい人は、一定数いると思っています。
そういう私も、実際には、投薬の効果を感じたこともありましたが、一時的な効果であったり、ミノタブの副作用による多毛症が結構酷かったりと、悩ましい思いをしてきました。
そういった理由で、AGA治療が平行線のままだった為、思い切って植毛という選択をしました。
なぜ、タイ植毛を選んだか
私はfull hair by dht clinicで植毛しました
その理由は
💬日本語窓口がある
💰安い
👨⚕️高度な技術を持っている
⏰タイミングが良かった
👍評判がいい
以上です。
💬日本語窓口がある
この理由がかなり大きいです。
今回、タイの植毛クリニックの日本語窓口をされている、ぱげたんさんのおかげで、植毛をスムーズ進めることができました。
やはり、海外での植毛は、言葉の壁が一番大きいと思いますが、その不安を解消してくださるのはとてもありがたいことです。
LINEでやり取りをさせて頂き、料金体系や、各院(ぱげたんさんは4院の仲介をしております)の特徴、タイ植毛での注意事項についてなど、事細かに教えて頂きました。
また、ぱげたさん自信も複数回の植毛経験者である為、植毛未経験の私からすると、非常に参考になるご意見を聞くことができました。
私の場合、Xでハゲ進行具合の写真を載せていた為、ぱげたんさんの方でもスムーズに株数の見積もりをして下さいました。
💰安い
日本の植毛と比較して非常に安価です。
タイの物価は日本の約1/3です。
当然植毛も安いです。
最終的な費用に関しては後述します。
安かろう悪かろうなのでしょうか?🤔 では次いきましょう。
👨⚕️高度な技術を持っている
すみませんが、これに関しては、専門家ではないので詳しくは分かりません。
よく目にする、独自開発の〜方式、最新技術の〜方式、さっぱり分かりません。
だって、ハゲからしたら髪さえ生えればなんだっていいのだから。
では、こんな低意識の私が、なにをもって技術が高いと判断したのか?
ドクターの経歴です。
今回担当して頂いた、full hair by dht clinicのパス先生は、非常に、素晴らしい経歴を持っております。
世界的に著名な植毛医パット先生の元で4年以上の期間研修し、パット先生の高度な技術を受け継いでいます。
ちなみにパット先生は、日本の植毛でも超有名な、ヨコ美クリニックの今川先生と親友で、お互いに世界最高峰の技術力を有しております。
こちらのページでも詳しく掲載されています。
植毛について、あまり知識のない私でも、ヨコ美クリニックが非常に有名で、大変な予約待ちであることは知ってます。
また、パス先生は国際毛髪外科学会の公開手術で、世界中から集まった植毛医達を前に手術を披露できる技術力があります。パット先生の弟子だから、すごいだけでなく、当然ですがパス先生も、卓越した技術を持っているのです。
更に更に!
full hair by dht clinicにはパット先生と32年以上共に施術しているスーパーナースのティックさんと、20年ほど植毛手術の経験をもったヌッさんが在籍しております。
植毛は、ドクターだけでなく、ナースさんも含めていいチームであることが重要ですので、この点も魅力的ですね!
技術の高い先生、経験豊富なナースさんが在籍しているクリニックであることは伝わったのではないでしょうか。
少なくとも、私は十分な決め手となりました。
⏰タイミングが良かった
ぱげたんさんを通して、植毛ができるクリニックは4つあります。
full hair by dht clinic以外のクリニックに関しては、少し予約が混み合っているようで、私が植毛したいタイミングと合いませんでした。
4つともパット先生門下のクリニックであり、技術的には大きな違いはないとのことでしたので、深く迷わず、full hair by dht clinicに決めました。
ぱげたんさんと、1月初旬にやり取りを初めて、4/2に手術希望で予約をすることができました。
👍評判がいい
私が植毛をするきっかけとなった一つとして、Xのタイムラインで流れてくる、タイ植毛経験者のポストがありました。
リョウくんが執筆されているnote記事も、非常に参考になりますので、良かったら見てみて下さい。
タイ植毛はまだまだ、メジャーではない感はありますが、悪い印象を持たれている方はいないように思えました。
残念ですが、日本の植毛クリニックに関してはどうしても悪い口コミはありますので、マイナスイメージになってしまいました。値段高くて、口コミ悪いって、やっぱりどうしてもマイナス要素になってしまいますよね。
母数が多いから仕方はないのですが、
たかが一般人ハゲの私、やはり口コミの与えるウェイトは大きいです笑
タイ植毛を決める後押しをしてくれた要素かなと思います。
タイ植毛までの準備
植毛する決断をしたはいいもの、何から手を付ければいいんだろう?
私が準備したことについて、解説していきます。
大きく下記項目の準備が必要だと思います。
💻事務的な準備
💰金銭的な準備
💆🏼♀️頭皮の準備
🛩旅の準備
🇹🇭🗣タイ語の準備
💻事務的な準備
タイ植毛するぞ!と決心してまずはXで、ぱげたさんへ連絡をしました。
実際には、やり取りする中で、タイ植毛を決めたので、事前準備ではないかもしれません。
【クリニック予約】
まず、希望日をお伝えしたところ、空いているクリニックが、full hair by dht clinicのみだったので、早速予約をお願いしました。
予約は、ぱげたんさんの方で進めて頂きました。
希望日と植毛意志のみしかお伝えしておらず、その他やることがなかった為、かえって不安になりました笑
手術費のデポジット入金か、航空系提示で予約確定となります。
ちなみに、先生とのカウンセリングやデザイン決めは、手術日と同日にやる予定で組みました。
【植毛スケジュール確認】
植毛日程についても重要です。
私は3週間有給を使用したので、特に日程に制限もなかったです。
こんな感じのスケジュールでした。
4/1 移動日
4/2 カウンセリング・植毛日
4/3 植毛日(株数が多い為、2日間の想定)
4/4 アフターケア・観光
4/5 アフターケア・観光・帰国
まとまった休みを取れない方は、入念に決めたほうがいいですね。
株数によっては、私のように2日間の植毛を想定する必要があります。
💰金銭的な準備
【植毛費の支払い】
クリニックへの支払いは下記3択です。
・現金払い
・クレジットカード払い
・海外送金
日本の様に医療ローンはありません。
なので、まとまったお金が必要となります。
クレカ支払いは使用手数料3%がかかるので、もったいないです。
※一部クリニックでは手数料がかからない場合もあります。
私は、一部現金払いにした為、多額の日本円を持参することになりました。
超怖かったです笑
1週間前くらいに、ATMから数回に分けておろしたのですが、常に自分の身から離しませんでした。家に置いた場合、火事や地震が起きたらどうしようとか、やたら過敏になっていましたが、大金を所持したら、これが普通の行動だと思います笑
海外送金はwiseを使用できます。
欠点はマイナンバーカード必須であることや、写真撮影が多いことです。
私はうまくいかずやめました。
送金宛先情報などは、ぱげたんさんから共有して頂けます。
【滞在費】
実際にかかった費用に関しては、後述します。
私の場合日本円1万円換金で5日間、やりくりできましたが、もう少し多めに換金した方が安心かもしれません。
植毛を受ける皆さんは、お金にある程度余裕ができてから植毛するものだと思ってるのですが、どうなんでしょう。
私の場合、そんな余裕もなく、結構カツカツの状態で植毛を決めました。
実際には
年始めに、急に親から10万円を手渡されまして、、、
そんな急な臨時収入もあって、タイ植毛に踏み切ったってのもあるんですがね。
植毛を視野に入れ始めた、昨年11月くらいからは、お昼ごはんは毎日おにぎりにしてました。結構な額浮きましたのでおすすめです!
あとは、植毛の為に資産運用もしていました。
2021年の冬頃に日本の植毛クリニックのいくつかへ、カウンセリングに行ったことがありまして、植毛の値段の高さを目の当たりにしました。
そこで、将来の植毛資金を貯めるために、資産運用を始めました。
3.💆🏼♀️頭皮の準備
頭皮マッサージのことです。
ドナー部のマッサージをすることで、より多くの株数を採取できたり、縫合しやすく傷跡がきれになりやすかったりとメリットがあります。
下記の、動画を参考にどうぞ!
4.🛩旅の準備
私は下記の様な準備をしました。
私の場合、パスポートを既に持っていたので、新たに手続きはしませんでした。
・航空券
・ホテル
・海外保険
・海外SIM
・Grab(タクシー配車サービス)の事前登録
・荷物パッキング
【航空券】
skyscanerかExpediaでとるのが良いと思います。私の場合、skyscaner経由予約、4/1行き・4/5帰りで往復約8万円でした。過去に、乗継便で嫌な思い出があったので、直行便を利用し、行きがAir Asiaで帰りがAirJapanでした。
【ホテル】
Agoda経由予約がいいと思います。バンコクならAgodaがメジャーらしいです。私は、クリニックから徒歩2分のTown In Town Gardent Resortに泊まりましたが、十分満足でした!
【海外保険】
たくさんあるので、安くて、十分な保証のあるところにしましょう。
私は損保ジャパンにしました。
航空券など、旅先に関する支払いをクレカで支払っていると、クレカの無料海外保険が適用になる可能性もあります。
【海外SIM】
こちらの海外SIMを使用することで、10日間50GBの利用が可能です。
ビデオ通話をしても十分足ります。
Wi-Fiルーターは必要ありません。
私は、機内でSIMカードチェンジをしました。日本のSIMカードをなくさないように注意して下さい。
【Grab(タクシー配車サービス)の事前登録】
日本でいうGoです。
タイに行く前に、クレカ支払いの登録を済ませておいた方が、現地でスムーズに使用できます。
また、私はホテルや、クリニック、行きたい観光地などの場所も、アプリ内のマップで事前にお気に入り登録しておきました。
ちなみに、UberEatsの様なフードデリバリーサービスもGrabで使用できます。
【荷物パッキング】
飛行機の預け荷物に、課金したくなかったので、リュック一つに詰め込みました。5日間滞在分でも以外といけます!
以下、持ち物リストです。ミニマリスト旅行者の持ち物を参考に準備しました。
◎衣類
Tシャツ・パンツ×2(洗って部屋で乾かすため、速乾性のもの)
前開きのシャツか首元が緩めのシャツ(植毛当日用)
靴下×2
ハーフパンツ×1
サファリハット
洗濯物を干す紐・折り畳めるハンガー
◎衛生用品・コスメ
歯ブラシ・髭剃り
オールインワンジェル
日焼け止め
コンタクト保存液・メガネ
蚊よけスプレー(現地で調達をおすすめ)
衣類用洗剤(現地で調達をおすすめ)
◎電子機器
携帯充電器(変換アダプタ不要)
携帯バッテリー
タイSIMカード
【植毛の為のグッズ】
厚めのタオル(植毛後の就寝時、出血によりホテルの枕を汚す可能性がある為)
ネックピロー(植毛後の就寝時、ドナー部の痛みを和らげる為)
【その他】
現金
重要書類のコピー(パスポート・航空券・ホテル予約書・海外保険)
ポケットティッシュ・ウェットティッシュ×3セット
ジップロック×3
5.🇹🇭🗣タイ語の準備
先に言うと、必須ではありませんので安心して下さい!
植毛当日は、とても素晴らしい通訳さんがいます。
英単語でなんとか伝わります。
でも
ありがとう・こんにちは・わからない・トイレ・美味しいくらいは簡単だし覚えて損はないと思います!
私は、せっかくタイに行くのだから、タイ人とコミュニケーション取りたいよねって気持ちがありましたので、勉強しました。
タイに行く、一ヶ月前くらいからYou Tube見て勉強しました。
結果、クリニックの方達と、少しだけれどもコミュニケーションがとれて良かったです!
いざタイ🇹🇭へ!
期待と不安をもってタイへ出発です。
成田空港から飛行機への搭乗もスムーズにいけました。
預け荷物もなく、到着から15分程度で出国ゲートを超えることができました。早すぎる🌪
これがピークシーズンだったら大変なんでしょうね。
機内では隣のアメリキャンに、why go to thai? と聞かれたので、sightseeing😁と言ったところ、
「一人か?なら今夜俺の友達とパーティーしようぜ!」
という流れになりました。
とりあえず、go go bar イイぇい! と言って会話終了。笑
機内食がついてないタイプの飛行機でした。出発前に、空港で持参したおにぎりを食べましたが、7時間のフライトは流石にお腹がすきまして
有料機内食のパッタイを買おうとしましたが、売り切れの為、ジャパニーズてりやきチキン乗せライスを食べました。
タイ🇹🇭に到着
21時前に到着でしたが、気温32℃で暑い
到着後、流れに乗って進んでいたら、なぜか電車のホームに着きました。あれ?入国審査してなくね?
焦って、ぱげたんさんにLINE通話しました。
どうやら、空港が大きいため、空港内移動用の電車でした。
なので、タイに初めて行く方は知っておいた方がいいと思います。
💯無事に入国審査を完了
しかめっ面のおばちゃんから何も質問されず、パスポートにスタンプ押されて入国でした。絵に書いたような、審査官
まずは、事前に紹介して貰っていた空港内の高レート換金所で換金をしました。(下記の記事を参考)
海外での換金は初めてで、パスポートの提示が必要でした。
とりあえず1万円を換金
次はエアポートレールリンクに乗って最寄りのラムカーヘン駅へ移動です。
ちなみに空港からGrab使用してタクシーだと1300円くらいです。
私は安く済ませたかったので、ラムカーヘン駅からタクシー乗りました。
この方法だと、電車+タクシーで400円くらいです。
タイの電車は、都度乗りの場合、プラスチックコインをタッチして、入場し、出るときは切符みたいに改札の投入口に入れて退場です。
ラムカーヘン駅につきましたが、22時半くらいの為、あまりに閑散としています。ここからGrabタクシーでホテルへ行きます。
ホテルに入る前に、水とか軽食買いたかったので、近くのセブンに行きましたが、レジで少々問題発生。
クレジット払いをお願いしたところ、どうにもうまく行かない様子。
後ろで待ってるお客さんとか、となりのレジのお客さんとかも近づいてきて、フォローしてくれましたが、解決せず現金払いにしました。
200バーツ以上の仕払いだからいけると思ったのですが、残念
タイ人優しいと思ったし、迷惑かけてごめんなさいとも思いました。
🏢なんとかホテルに到着
遅くなってごめんなさいと伝えたら、優しいスマイルでのマイペンライ返答
タイ人優しい
デポジット500バーツ払って、チェックインしました。
部屋はこんな感じで、きれいで広かったです。☆5
水とかコーラもありましたが、コーラは飲むとお金かかるっぽいです。
シャワー浴びて、当分触ることのない、髪と、ドライヤーにご苦労さまの気持ちを。(明日坊主にします)
セブンで買った、軽食を食べて寝ます。
移動で疲れてるはずなのに、明日への期待と緊張で寝付きは悪かったです。
植毛当日の流れ 〜カウンセリング・デザイン調整〜
8時半にクリニックへ行く予定となってました。
ホテルから出て、右→左でつくはずなのに、右→右と行ってしまい、若干の遅刻。
日本で一度だけ、クリニックの場所をGoogleMapで確認したのみで、前日確認を忘れてました。抜け過ぎ、緊張感なさすぎ
クリニックへ到着後、日本語通訳さん(以降ノックさんと記載)へLINEで連絡しました。
full hair by dht clinicは複合病院ビルの2階にあります。
さっそく2階へ向かい、素敵な笑顔の女性(ヌッさん)と初めましての挨拶をしました。
1️⃣事務手続き
ノックさんとLINEビデオ通話しながら、事務手続きをしました。
パスポートのコピーとか、問診票の記入です。
問診票は、事前にぱげたんさんから日本語訳を頂いていたので、特に問題なく記入できました。
2️⃣ティックさんとのカウンセリング
・服用薬、服用期間の確認
・血圧測定
ティックさん👩⚕️:「本当に坊主でいいの?タイのお坊さんみたいになるよ?」
ノリピー🧑🦲:「坊主でもかっこいいので大丈夫です!👍」←ノリピーは調子のる癖があります
こんなノリです
⬇
ティックさん👩⚕️:「君はエクボが素敵だから、似合うかもね!」←ティックさんはエクボがある男性が好きだそうです
こんな感じでスーパーナースのティックさんとヌっさんは終始、とてもフレンドリーでした笑
3️⃣パス先生とのカウンセリング
・AGAや植毛術式の説明
・NH分類での現状評価
・複数症例の紹介
・親類の薄毛具合のヒアリング
こんな感じの会話をしました。
NH分類での評価は3vertex~4くらいとのことで、2年ほど前に受けた、日本の植毛クリニックでのカウンセリングの評価と同じでした。進行してるはずなのに意外でした。
4️⃣デザイン調整
手術着に着替えて、デザイン調整に入ります。
まずは、現状の写真撮影をしました。
その後、パス先生とティックさんを含めた、ナースさん達に生え際ラインをかきかきしてもらいました。
ちなみに私は、事細かにデサインや密度の理想があったわけではありません。強いて言うなら、M字ハゲの角度を緩やかにする程度の希望でした。
その為、ほぼお任せという形になりました。
お任せで描いてもらったラインから、若干上げて貰うようにお願いしたくらいです。
ラインを自分で描いて貰ってもいいよという感じだったので、もし希望と違う場合も修正もしやすい雰囲気ではありましたので、参考までに。
一旦、デザインは決まり
5️⃣散髪と株数算出、デザイン最終決定
ノックさんから覚悟はいいですか?との通訳
オーケー!(だいぶ前から坊主にしたかったので、覚悟はとうに決まってます)
Wiiiiiiiiin💇
坊主になりましたが、悪くないです。
坊主後でデザインもイメージしやすくなりましたので、、デザインに問題はないかの最終確認をしましたが、特に変更希望なしでした。
次は、ラップフィルムを頭に当てて、植毛面積から必要株数の算出作業です。私の場合、M字〜前頭部だけで約4000株必要な見積もりでした。
禿げすぎ〜😂
余裕があれば、頭頂部も少し植毛したかったですが、今回はM字〜前頭部のみです。密度は全て40株/c㎡でした。
ちなみに、この段階で密度の希望を提示することもできまして、生え際は50株/c㎡でも可能とのことでした。なので、高密度でも全然行けるようです!
植毛当日の流れ 〜植毛手術〜
1️⃣ドナー部から株採取
ベットにうつ伏せになり、麻酔注射を何箇所かちくちく
これはちょっと痛い
痛いはタイ語でジェッブです。
手術中こまめに聞いてくれます。
痛い?:ジェッブ マイ⤴
痛い:ジェッブ
痛くない:マイ ジェッブ
少し(とても)痛い:ジェッブ 二ノイ(マー)
そういえば、カウンセリングのとき辺りに鎮静剤を飲んだ気がします。
私の場合必要株数も多いため、FUTとFUEのコンボという術式でした。
まずは、FUTでの採取でしたがこれもちょっと痛い?くらいで、半分寝てました。
次はFUEですが、全く痛くなくて、どこの採取をしてるかも分からない位、麻酔効いてました。寝てました。
2️⃣休憩・昼食
手術台から降りるとき、ずっと寝たきりだったので少しふらつきましたが、すぐ歩けました。
待望の本場タイ料理です!
なんなら、植毛よりも楽しみにしてました🤤
カンセリングの時に、お昼と夜ごはんは、なにが食べたいか聞かれていました。お昼はパッタイ、夜はタイ風オムレツと肉団子と豆腐のスープを希望しました。手術日にでる食事は無料です!
パッタイ旨すぎました。
左にある野菜達は、食べなくていいと言われたので食べませんでした。
記事書いていたら、パッタイ食べたくなってきた。
トイレ済まして、手術台へ戻ります。
3️⃣株移植
手術台へ行く前に、顕微鏡でFUEとFUTで採取した株を覗かせてくれました。特になんとも思わなかったのですが、これが、これから植えられますよということを教えてくれたのかも知れません。
今度は仰向けになりまして、移植部に麻酔注射をしました。
まあまあ痛い
移植作業開始です。
麻酔してるけど、ちくちくと痛かったです。
痛いと伝えたら、麻酔を増やしてくれました。
採取時のほうが痛いと言う方が多いらしいですが、私は逆でした。
麻酔したら、落ち着いたのか寝れました。
私は、自分のいびきで目覚めるタイプなのですが、3回くらいいびきをかいてしまい、都度謝りました笑
後、寝言も言った記憶あります。
その後は、問題なく手術が進み無事終わりました。
手術時間は、昼12時〜翌朝2時半くらいで、12時間以上の長時間手術でした。
出血が多めで、時間がかかったようですが、本当に長時間ありがとうございました。
4️⃣夕食
手術後の食事もクリニックで頂きました。
完全に夜食ですが、がっつり頂きました。
タイ風オムレツと肉団子と豆腐のスープです。
ポッキーも頂きました。
寝てただけなのに、腹は減ってるんだなあと、不思議ですね。
それにしても旨すぎました。
食後はスタッフさんに付き添ってもらい、ホテルまで帰りました。
長い一日お疲れ様でした。
アフターケア
術後は痛くて寝れないのかと心配してましたが、そんなこともなくしっかりと寝れました。
頭の包帯を解くために、クリニックへ行きます。
昨日は朝方までの手術だったため、アフターケアは15時からでした。
お昼にGrabでカオマンガイを頼んでみました。
タレが辛すぎましたが、超旨かったです。
まずは、状態のチェックをして、問題なさそうとのことなので、ティックさんにシャンプーをしてもらいました。植毛部は全く痛くないのですが、ドナー部に関しては、ちくりとする痛みと、青あざを押されてる様な痛みの2種類を感じましたが、我慢できない様な痛みでは全く無かったです。
今回、タイ滞在期間は5日間でしたが、植毛日以降は自分でシャンプーすることはありませんでした。
シャンプー後はレーザーを当ててもらいました。
特に痛みはなしです。
このレーザーには、ドナー部と植毛部の傷の治癒促進の効果があるようですので、ぜひ日程に余裕がある場合は、アフターケアまで受けることをオススメしたいです。
私の場合、3日間アフターケアを受けましたが、特に追加料金はありませんでした。
術後の痛みですが、植毛部は全く痛くないです。
ドナー部は、就寝時に結構痛いため、ネックピロー必須だと思いました。
術後10日目くらいまではネックピローないと痛かったですが、現在は、痛みもだいぶ収まりました。
タイでの観光〜帰国
4/4~4/5 はアフターケアとタイ観光をしました。
とはいっても、この時期のタイは非常に暑く、日中野外に出て大量の汗をかいたり、心身に負担をかける行為は、植毛後にしてはいけないとのことです。
なので、4/4はターミナル21というショッピングセンターをぶらぶらして、ご飯食べたりしました。
植毛とグルメは調べていたのですが、観光に関してはほとんど調べておらず、計画的な観光はしていないです。
アイコンサイアムとか、ジムトンプソンの家、アユタヤは結構気になりましたので、また次回のお楽しみということにしておきます。
ショッピングモール内の料理の値段は日本とほぼ変わりません。
ターミナル21は空港と日本文化をコンセプトにした、造りになっているようです。
原神が好きなので海外でコラボしててテンションあがりました。
ショッピングモールを歩いて、少し疲れたので、タイ式のフットマッサージに行きました。
丁度いい力加減で、痛くもなく気持ち良かったです。
タイのマッサージって有名だと思ってたのですが、タイ人は自覚がないらしいですね。
マッサージの後は、植毛アフターケアに行きました。
アフターケアの時に、ティックさんから近くのオススメ料理屋とオススメメニューを教えてもらいました。
手書きのメモを貰ったので、食べたいメニューを指さしてこれ下さいでオーダーいけました。
4/5はティックさんと相談して、スタッフ同伴の元、ワット・プラケオとワット・ポーに行きました。
付き添って下さったスタッフは、シュリーさん、フィームさん、スマイさんです。3人とも若いスタッフさんの為か、寺院に行くのは初めてのようで、ノリピー含め、とても楽しめました。
植毛への影響を最低限にする為、夕方に近い時間帯の観光にして、なるべく日陰に入るようにしました。
スタッフ3名に気を遣ってもらいながらでしたので安全に観光できました。
寺院からクリニックは少し離れており、タクシーで30分くらいでした。
クリニックへ帰る時間帯は、道路がかなり混んでおり、1時間近くかかりました。タイといえば渋滞ですからね。
クリニックへ着いて最後のアフターケアをしてもらいました。
なんと、夕食も準備して下さってました。
プイさんには、ご飯の手配をしてもらったり、Grabの運転手と電話してもらったり、植毛以外の身辺周りも含めて、本当にお世話になりました。
最後は友達としてGrabタクシーを一緒に待ってくれました😭
クリニックの皆さん、本当にありがとうございます。
この御恩は一生忘れません!
最後、お別れの挨拶をして、クリニックからGrabタクシーで空港へ向かいます。
スワンナプーム空港へは、フライトの2時間半前くらいに到着しました。
搭乗手続きなどもスムーズに行けて、30分くらいで出国ゲートを通過できました。
パス先生から、空港審査の際に、バンダナを外さなくても通過できるような書類を頂いていました。
私の場合、特に書類を見せることなく、口頭で、頭に傷がありますと伝えたら、バンダナのまま通過できました。
TAX FREEの売店にて、余ったタイバーツを使用して、お土産として定評のある、歯磨き粉とヤードムを買いました。
ヤードムかなり気に入っていて、もっと買っておけばよかったと思ってます。
帰りの飛行機は、深夜便でもあり、寝ていたというのもあって、体感すぐに日本へ着きました。また、気流の関係で、復路のフライト時間は短いらいしいです。
何事もなく、帰国できて本当に良かったです。
海外は何度か行ったことがありますが、日本に帰りたくないなと思ったのは、今回が初めてでした。
術後の写真【グロ注意】
タイ植毛の費用
タイ植毛にかかった費用はこんな感じです。
1バーツ4円換算してます。
トータル 133万円くらいですね。
プラスで海外保険やら国内移動費、旅行グッズ揃えたりすると、134万円くらいになってると思います。
【内訳】
①植毛費 1227000円 概算4000株(FUT2500株+FUE1500株)
FUE丸刈り 80バーツ(約333円)×1500=499500円
FUT 1株70バーツ(約291円)×2500=727500円
料金詳細はこちらのページをご参考下さい。
②宿泊費 15000円(泊/3000円)
③航空券 79500円
往路:AirAsia 直行便35000円
復路:AirJapan 直行便44500円
④食費 2500円くらい
屋台は一食200円×3回利用=600円
ショッピングセンター内は普通に高いです 一食1000円くらい
Grab 一食360円
コンビニ 200円×2回利用=400円
ティックさんから貰った焼きバナナ? 0円×6本
⑤タイでの移動費 6660円
Grabでタクシー:6100円
電車:560円 4回乗車
⑥ワット・プラケオ、ワット・ポー入場料 3200円
⑦タイ式フットマッサージ 1000円
タイ植毛はとても良かったです!
ここまで読んで頂きありがとうございます。
何かを人に伝える内容ではなく、ありのままの出来事を綴った様な内容になってしまいました。
また、ご飯の画像が多く、飯テロになってしまっていたらすみません。
書きたいことを、書けたのでノリピーは満足しております。
それでも、記事を読んで下さった皆さんは、タイ植毛に関して、前向きなイメージを持って頂けたのではないでしょうか。
植毛の良し悪しは、経過を含めての判断となりますが、現時点では非常に満足しています。
クリニックの皆さんは、非常に優しくフレンドリーで、次タイに行く機会があれば、是非ともまたお話したいと思ってます。
最後に
私は植毛という決断をするまでに、6年間色々とAGA治療をしてきました。
できれば投薬のみでハゲを治したかったです。
もし、投薬のみでは満足の行く結果が得られず、植毛を検討しているようであれば、この記事が植毛決断のきっかけになって貰えると、とても嬉しいです。
今後もAGA治療は継続していきますが、今回のタイ植毛によって脱ハゲに向けて大きく飛躍できることを期待しています。
また、植毛抜きにしても、今回のタイへの旅は、私の人生にとって間違いなく忘れられない経験となりました。
この記事を読んでくださった方にも、是非同じ経験をして貰いたいです。
私の発信は基本的にはXがメインです。
植毛経過など、noteの方が見やすそうだと思う内容については、こちらで記事は書くかも知れません。
よろしければ、Xの方もフォロー頂けると嬉しいです。
⬇ ⬇ ⬇
https://twitter.com/home?lang=ja
タイ植毛によって、脱ハゲが一人でも増えることを願っております。
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