僕の人生闘争だらけ真の男の教育論❽
前回掲載した僕の人生で、一番下らない非行少年時代の日々。何故か読む人が口を揃え「面白い」と言うので、今回も前回の続編を列記する。
その前に、最近つくづく思うが、僕と親しくなる友人、知人には、必ずある一定の共通点が存在する、という事である。
それは、僕にお金儲けの話をしない人が多い、という事。次に僕との付き合いを、損得勘定で考えない人ばかりが、僕に集まるという事。
一例を挙げると、この文章の、ここのくだりを書いている、今この日の2月12日。
辰吉丈一郎。言わずと知れた、プロボクシング世界バンタム級チャンピオン、カリスマである。
2月12日。彼を育てた島田信行トレーナーが、エディタウンゼント賞を受賞して、ちょうど20周年という節目の日でもある。
何か、無理矢理こじ付けた感があるが、気にせずにサクサクと、先に進める(笑)。
辰吉丈一郎等を育てた、島田トレーナーは我が友であり、我がボクシングの先生でもある。
島田信行トレーナーもまた、私学高校の講師をしたり、また教育論の本も出版した程の教育者だ。
僕は島田トレーナーが、エディタウンゼント賞を受賞したこの日から、数年を経て付き合いが始まる。
2人の初めての出会いは、僕が当時まだ30代の頃で、金融業の会社を経営する傍ら、小倉北区にあったプロボクシングジムで、プロの選手にボクシングを教える、無名で一介のトレーナーだった。
ある日、大阪府立体育会館(現エディオンアリーナ)で、福岡の僕の後輩が、関西のジムの日本チャンピオンが持つ日本タイトルマッチに挑んだ。
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恥を晒して書いてます。人生を思い起こし、私しか経験していない、過去や現在を書き綴っております。私なりの教育論になりますが、是非ご一読頂き、ご共有の程、宜しくお願い致します。