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【mugs×〇〇企画】森田悠介さんと「Ave Generosa」演奏してみた

みなさま、お久しぶりです。mugsです。コロナ禍で活動が制限されている中、もどかしい日々が続きますね。いかがお過ごしでしょうか。

mugsは、この自粛期間改めて自分たちの演奏を見つめ直していました。活動が制限され、たった数人のアンサンブルでどこまで技術を高められるのか。そして、まずその第一歩として、今回から様々な方とコラボしながら演奏をする企画を始めることとなりました。

第1弾は、scatola di voceなど多数の合唱団で指揮を振られている森田悠介さんです。過去にもbeコンなどでお世話になっており、無理なお願いの中こころよく引き受けてくださいました。

この記事では、初めての挑戦ということもあり、実際に演奏コラボをしてみた感想などを対談形式で記していきます。ご興味がある方は、ぜひご一読ください。

※撮影のためにマスクは外していますが、検温・消毒など感染対策を徹底して収録を行っています。

――実際にやってみてどうでしたか?

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森田:楽しかったね!

mugs(のん):ほんとに! 正直想像以上に、やってよかったなと思いました。森田さんには、mugsの演奏をより引き出していただいて。

mugs(なお):私たちだけで3年ほど音楽をやってきて、客観的に演奏を見てくれる人がいない状態で、mugsだけでは演奏に対するアイデアに限界があったのですごく勉強になりました。

森田:普段、指揮なしで歌っているmugsが、「指揮者がいる音楽づくりをしてみたい」という意図が、一緒に演奏している中でよく分かった。僕もアンサンブルを自身で勉強してきたので、少しでも参考になればと。

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mugs(みさ):歌いながらどこを際立たせていけばよいのかとか、全体を俯瞰して見る力がまだまだ足りないなって思いましたね。

mugs(まゆ):自分たちだけでは気づけない部分がまだまだあるなぁ、と。

mugs(もえ):今回の企画は、mugsにとってメリットは沢山あるけれど、コラボ相手の方にメリットを与えられるか不安があったんですが……どうでしたか?

森田:僕自身、女声アンサンブルの指揮をしてみたいと思っていた中、自分でチームを作ってやるのも難しいなと感じていたので、嬉しい依頼でした。「そういえばmugsがいたなー」って。

――「Ave Generosa」は森田さんに選んで頂いた曲でもありますが、選出した理由を教えてください。

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森田:「mugsが何を求めているだろう?」と考えたときに、ロマン派はあんまりやったことなさそうだと思って、いくつかピアノ付きのロマン派の作品を提案しみてたんだよね。

mugs:図星ですね……! たしかに、普段あまり演奏しない曲をたくさん提案してもらって。

森田:あとは、mugsは縦の和音がきれいだから、よどみなく聞きやすい曲が多いOla Gjeiloの曲も似合うかなと思って、大きくその2択で選びました。僕が好きな曲というのもあるんだけれど。

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mugs(くーち):たしかに、「Ave Generosa」はすっと馴染む、私たちらしい曲かなと思いました。

森田:他にも、早いテンポの曲もやってみたらいいかもしれないよね。

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mugs(なお):私自身がアジリタ(※)が苦手というのもあって、あんまりやってきてないんですよね。コンマスの私なりの発声練習しかやってきていない点に関しては課題に感じていたので、mugsの弱点も見つけられた良い会になりました!

mugs(のん):3年目でどう技術を磨いていったらいいか迷っていたこともあって、良いステップアップになったね。

※アジリタ:細かく速いパッセージのこと。オペラなどで用いられる。

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森田:ぜひ注目されるような女声アンサンブルグループになってほしいし、まだ技術でカバーできる点もたくさんあるから、頑張って欲しいです。外部からの刺激があるとまた音楽が変わってくると思うので、機会があったらぜひ頼ってください(笑)。

mugs:お忙しいところ、今回は本当にありがとうございました!

(了)

mugs 2nd Concert 開催決定!

日時 2021年4月24日(土) 時間未定
会場 けやきホール(古賀政男音楽博物館)
催事 mugs 2nd Concert

感染症対策を十分に行っての開催を検討しています。私たちの演奏で少しでも楽しんでいただけるように準備していきますので、みなさまのご来場をお待ちしております。

(mugs編集部)






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