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【2024】京都牝馬S ダイヤモンドS 小倉大賞典 フェブラリーS【予想】

久々に多い4重賞の週末。予想も大変だが定額購読の読み物としては出血大サービスとなるわけで気合も入る。長々と書くのも気が引けるので要点を纏め短評としつつ買い目を挙げた。今週こそ大きな上りが欲しいところ。結構面白い目となっている。

土曜の京都牝馬ステークスから。本命はモズゴールドバレル、前走の条件戦、先行しての上り32.5は優秀。毎回騎手も変わりコースも変わりマイルを徹底して走っている。距離短縮も悪くないと見るね。テン乗り団野は短距離で結構乗れているし昨年はよく重賞も勝っていた。ここはかなり信頼できると思うね。3ヶ月明けのマル外で人気の盲点なら全力推し。以下、買い目の3頭。まずはナムラクレア、これはもう実績最上位。スプリントのGⅠで1番人気になる馬である。前走3着は内枠で馬群を捌くのに苦労した分の着差。今回の枠ならアッサリ勝って当たり前。本命の隣に入ったのであえて次点で。次にテンハッピーローズ、あえて言うならリステッドの鬼。重賞では相手関係次第だろう。近2走で上手く乗った津村が京都コースで上手く乗れるかがカギ。1400mなら勝負できると思う。最後にプレサージュリフト、木村厩舎が乗せる外国人騎手としてはやや弱い印象があるキングスコートの手綱が不安だ。他の短期免許騎手に比べ明らかに劣る。このままでは終われないだろうし少しは奮起してもらいたいもの。馬質は悪くないので後は騎手が一皮むけるかどうかだ。以上、4頭の馬連BOX。

ダイヤモンドステークスの本命はテーオーロイヤル、一昨年の勝ち馬ながらトップハンデとなっている。手の合う菱田というところが地味でまたイイ感じ。前走は3600mで人気しながら2着までというギリギリさが今回買い目として切れなかった理由。ここは普通に安泰の一戦。対抗にグランスラムアスク、先行馬に乗せたら上手いと証明されたキングが乗ってきた。普通なら自厩舎の古川奈穂でもいいのにあえてキングですからね、やっぱり女性騎手が良さげなのだろうし、しかも斤量52kgという軽ハンデ。逃げてしまえば他馬は対抗できないんじゃないかという感じである。前で競馬が出来れば粘り残ること必至。3番手評価にワープスピード、長距離でやたら良く見える走りっぷり。言ってみればスタミナおばけみたいな感じだろうか。府中ではずいぶんレース経験があるし菅原も結構な頻度で乗っている。今回はチャンスありのタイミングか。少頭数なので以上、3頭の馬連BOXで。

小倉大賞典の本命はダンディズム、これはもう前走を見る限り小回り小倉で最強と言っていい。8歳せん馬というのが引っかかるがそこまで消耗していない感じはある。ここは先行して番手につけておけば普通に勝てるレース。以下、買い目の3頭。まずはディープモンスター、2000mくらいがちょうどいい感じで1800~2000mという守備範囲は非常に狭い。つまりここは勝負できると見解。OPリステッド大将の名を返上すべく初重賞勝ちを狙いたい。手の合う浜中はこのために小倉に来たようなもので目一杯渾身の騎乗を見せるだろう。次にエピファニー、直近2戦は2000mでラストはバテていた馬。1800mがベストの舞台だと考えての買い目。展開の助けが必要とも思うが、なにしろこれまで乗ってきた騎手と比較しいきなり杉原テン乗りですからね、他に誰かおらんかったんかと言いたくなるが馬の小倉初見参も含めて逆に大きな変わり身を見せるかもしれんと期待する。最後にゴールドエクリプス、こちらも前走で距離やや長しの印象。GⅠではあったがやはり距離のカベに泣かされた。昨年の小倉重賞で3着に持ってきた角田大が久々に乗る。追い込みの末脚に賭けた乗り方で流れが向けば勝てる要素はある。以上、4頭の馬連BOX買いで。

フェブラリーステークスの本命はドンフランキー、ダートのスプリントでやたら強さを見せつけている。中京ダ1400mの重賞を勝っているしマイルの距離克服は可能だろう。逃げて押し切る強さが持ち味で外枠のここは非常に食指が動く。600kg近い馬体も味方するはず。脚質同型との競り合いをこなせば面白いはず。以下、買い目の3頭。まずはオメガギネス、強いことは分かっているが此見がしとあてつけのようにルメールへ乗り替わっており勝負気配が凄い。戸崎は同日に東京で騎乗しているのにである。そこまで徹するなら馬券として買わないわけにいかない。押さえ目。次にペプチドナイル、2走前はリステッドを59kg背負って勝っており実際に前走では本命にしていた。藤岡佑がきちんと乗れるかどうかの丁半がダメな方に出てしまい失敗したが今回はリベンジを狙う。枠番も真ん中あたりが良いと言っていたしテンで出していくと甘いので2番手あたりで楽な競馬をしてくれれば上位にくる可能性は十分ある。最後にアルファマム、展開次第では勝負になりそうな馬。後方から直線一気でしか行けない馬だが中央の牝馬として注視したい。斤量の恩恵を受けて末脚に賭けてくれれば大外枠からの大駆けを見せてほしいところ。ここでもキングへの期待値は高い。以上、4頭の馬連BOX買いで勝負。

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