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抱かれて

朝早めの傾聴のお陰で久しぶりにひとり浅草寺へ。

万物から守られていると体感している中でも その気付きを与えてくださった観音様。     足繁く浅草寺さんや奈良へ通った時期があった。

「いつか通わなくなるトキがくる」と師と慕う方から言われた言葉を冷ややかに聞いていた頃。

今なら分かる。

しかしながら、久しぶりの浅草寺はやはり心地よく、夕座の法要を全身で受けて命のエネルギーが巡った。

境内で、空と語り、書物を紐解き、そして書き留める。浅草の美味しい食事をして、仲見世の老舗贔屓の店でお土産を。全て感謝の巡り。

理想である泰然と生きることは難しいが、自然は大いに応援してくれている。

穀雨 葭はじめてしょうず


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