大晦日に捥がかず
さて我が家は大きな課題を抱えた者たちが集合している。それぞれのやり方で、それぞれが刻々と過ぎていく"今"を過ごしている。
私はその中での生き方を試されている気がしている。
心を痛めず睦み合い尊重する。なんと難しい事だろう。だが私の理想は分かっている。気負わず策を講じずありのまま…なのだから。
今、和暦元旦を前に静かな時を過ごしている。 手に取れないでいる書籍を積み、和暦日々是好日の手帳を開く。
最後のページに記されているコラムに目を落とせば "千里同風"
目に見えぬ風のように人が潜在的に心の奥底で信じ願う事は同じである。
"真理はひとつ"とのメッセージを受ける大晦日に心震えて手を合わせる。
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