半身不随の麦が居酒屋に行ってみた。

うちのボス、麦は大のお酒好き。
「ごめん、撮影当日の夜は飲んだりする～？」と飲み会をやんわり打診されてしまいました（笑）。
撮影の後、呑むなんて微塵も考えていなかったのですが、さすがは麦、アクティブです。

しかし今から飲める場所と、飲み会に来る人へお声がけをしなきゃならないのはなかなかのお仕事。
正直、ドライブコースを考えるよりも悩みました。

椅子があって座れるところか、掘りごたつのようなところでないと、麦にはちょっと難しい。

うーんヾ。

いつも泊まると言っていたホテルは渡辺通りにあるので、アクセスの良いところで、大通りに面していてタクシーも拾いやすいところがいいはず。

そこで思い浮かんだのが、一度、麦とも訪れたことがある＠御御御（おみお）。

予約すると奇跡的にも、5名席だけなら1つ空いているとのことで店を確保することができました。
店選びはこれで解決！！！！

こちらは一品一品が上品で大変美味しく、刺し身盛り合わせはもちろん海鮮もののメニューが多いので、福岡観光にもオススメのお店です。

鮮度バツグン！

今回食した中で最も印象的だったのが、名物れんげ寿司。
れんげの上に酢飯＋海鮮がのった奇跡のワンスプーンです。

痛風泣かせのうにいくらや生エビなど

と、美味しい食事を目の前に、とんでもない事件がおこります。

＼麦が泊まる宿がない／

ががーん！（死語）

なぜこんなことになったかというと…。
宿泊前のLINEのやりとりは以下のような感じ。

＞エミッコ
＜麦

＜ごめん、撮影当日の夜は飲んだりする～？

＞予定がまだわかんない

＜了解っす

＞せっかくだから飲みたい？
＞安宿空いているから飲み会しますか。
＞1600円で泊まれる宿（正しくは1277円だった）が空いている。

＜できれば、、なんせ家と施設しか移動していなくて
＜よろしくお願いします

＞じゃあ飲み会しましょ
＞みんなに声かけてみて

＜はい
　飲み会も楽しみだ

＞お店は宿から近いほうがいいよね

＜宿は取ったよ

麦は現在、壱岐在住。
「いつも福岡に来たら決まった宿に泊まっている」って聞いていたので、麦の宿は麦で。
と思っていましたし、スタッフエミッコも北九州からやってくるので、呑むとなると宿泊せざるをおえません。
このメッセージは私の宿は確保できたんで、飲み会に付き合っても良いよ、という意味だったのですが、
このニュアンスだと、麦の宿もとっておくねっていう風に伝わってしまいます。

取材の道中も
＞チェックイン、先にする？
＜いやあとででいいよ

といったやりとりもしていたのでてっきり麦も宿を取っていたのかと思っていたのですが…。

とにかく美味しい料理を囲みつつ慌てて常宿に電話するも満室です。
手頃な宿は埋まっていて、しかも半身不随の麦には、下調べなしで宿に泊まるのはリスキー過ぎます。

どーなる、麦。大ピンチ！！！！！！！！

…次回に続きます。