積極的一人旅のすすめ
一人旅は好きですか?
私はできることならなるべく旅は一人でしたいと思います。
特に、言語と治安の問題を比較的考えずにすむ国内なんかは、もう、可能な限り一人が良いです。
私のおひとりさま遍歴はまあそれなりです。
一人カラオケ、映画は当然
一人ファミレス、一人回転寿司、
一人居酒屋、一人ディズニー。
そりゃあ、相手がいた方が楽しいかな、というものも、中にはあります。他にやりたい人がいないから、止むを得ずひとりで。というパターン。
ですが一人旅。これは別格です。
オタクの聖地巡礼みたいに、よほど明確な、共通した目的意識があるならまだしも、そうでない、特に計画が流動的なぶらり旅なんかは、なるべく一人をおすすめしたい。
好きなところに行けるし、
道を間違えても誰にも迷惑にならない。
同じところに何時間もいることだってできるかもしれないし、
昨日行った所が忘れられなくて、今日また行く、なんてのもあり。
行動するうえでのメリットを挙げるだけでも、このようにたくさんありますが、一人旅の醍醐味はやはり、心の自由さでしょう。
旅は、開放的で自由なものでなければ勿体ない。
私はそう思います。
私は旅先のことをくわしくは知らないし、
旅先もまた私のことを知らない。
そういうまっさらな中を歩んでいくのは、まさに日常からの解放を感じさせてくれます。
「誰も私のことを知らない」、
「私は何にも縛られていない」。
そういう状況を手に入れるのは、日常生活の中では簡単なようで難しいものです。
誰かと感動を共有するのも、きっと楽しいことだと思います。
けれど、ひたすら自分の心と向き合って感動を噛みしめるのも、良いものですよ。
一人旅。やろうと思ってできるうちに、ぜひやってみてください。
一人で歩き回れる健康がいつまで手元にあるかは分かりません。
そういう意味では、多くの人にとって、一人旅を楽しめる期間のほうがより有限でしょうから。
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