脳ミソをSeなんかに割いてやりたくないINTJのためのパワー系ソリューション
#ADHDのパワー系ソリューション よりぬきまとめ といつハッシュタグを、一度は目にしたことがあるんじゃないだろうか。これはADHD当事者(と、自称者)のためのハッシュタグだが、Se劣等の私にも大いに役立った。
上記に載っているものも含めつつ、私が独自に構築・運用している物もご紹介したい。
ハッシュタグ内に載っているもの
1.靴下補完計画
ベクトルが真逆のADHDパワー系ソリューションを紹介すると、同じ靴下を買いまくって日常から「靴下のペア」という概念を消し去るというものがある。 pic.twitter.com/ss3L4IbINm
— CB (@CBydbbmpg) December 27, 2023
2.そこに「在る」という安心
大事っぽいと思った書類は、ごそっと一箇所にまとめておく。突然ある書類が必要になったとき、「絶対にそこにある。そこに無いわけがないのである。」という信念と自信を持って、冷静さを保ったまま、重要書類を必ず見つけ出すことができる。#ADHDのパワー系ソリューション
— ラテ肌氏 (@pommes_11) December 28, 2023
載っているかもだけれど見つけられなかった自己流のもの
3.考えられる家の中のものをすべてIoT化する
鍵、食洗機、掃除機、時計、温度計、電球はスマート家電へ変更済。お手洗いの電球は人感センサーにして深夜の消し忘れも解消。鍵は電車の中からでも遠隔で施錠できるし、交通機関の遅れはAlexaが朝イチに教えてくれる。電気の消し忘れも職場から操作出来る。とにかく、家を出る前に考えることを減らす。そうしないと肝心の仕事道具を忘れるため。
もう少し広い家に越せたらドラム式洗濯機も欲しい。
4.仕事着は制服にする
暑いか寒いかを朝イチでAlexaに教えてもらったら、手持ちのセットアップかワンピースのうち適当なものを手に取る。鞄、ピアス、時計は仕事用を1種類ずつに固定。アイライナーも、アイブロウも、口紅も1種類。靴も気温ごとに一種類ずつ+雨靴のみ。考えることは気温だけで、残りの身支度が終わる。
5.仕事PCの周辺機器は、オフィスと自宅に1セットずつ設置
リモートと出社時とで都度持ち運ぶのがリスク。同じ形に設定できるように家にある充電器やマウス等は同じものをリュックに入れておく。PCは流石に背負った時の重さで気がつけるが、それ以外は忘れることが多いため。
6.家を出る前に必要な荷物を声出し確認
小学生かな?と思うけどこれしないと本当に忘れ物が無くならない。イレギュラーな資料の入った手持ちの紙袋なんかは、前日に仕事用鞄とスマホストラップで繋いでおく徹底っぷり。
7.財布は極力持たない
仕事の日に財布って要らないな…?と気が付き、スマホ決済ですべて済ませている。身分証や現金がどうしても必要な時だけ持ち出すが、月2-3回あるかないか。リュックに緊急用現金は入れているものの、使ったことは一度も無い。
8.初めての場所では歩きスマホ禁止
迷うし、乗り換え逆方向に乗るし、乗ったら乗ったで乗り過ごすから。行き先を調べるときは、駅構内図の前で立ち止まって調べ、行き先を把握してからスマホを閉じて歩く。世知辛い。幸い地図は読める(空間把握能力は高い方)らしいのだが、目の前にスマホがあると地図を見ていた筈なのにネットサーフィン始めたりしてしまうため。
9.家から帰ってきてもイヤホンを外さない
基礎体力がナメクジのINTJにとって、日中使いすぎた頭を一度オフにしてしまうと、次にオンになるまでに労力を要する。そのくせ完璧主義なので、その日やりたかったことが完遂できないとイライラしてくる始末。なので私は「音波」で「疲労」を誤魔化すことにしています。在宅の日は仕事中〜その日の家事が終わるまでAlexaに作業用BGMを流し続けてもらう。出社の日は、家に帰ってきても家事が終わるまでイヤホンを外さない。
10.目検が苦手であることを宣言する。重要なものはダブチェに回す。
社会人をやるにあたり、出来ないことは出来ないと口に出しておかないと、黙ってミスをする異常者になってしまうことに気がついた。普段から周りの仕事を率先してフォローする代わりに、重要な作業ではダブチェをお願いする。もはや独力では限界がある。周りのおかげで生きています。
とにかく「観察」と「即時判断」を減らして生活することが脱ポンコツの鍵だと思っている。机上の空論で頭がいっぱいのINTJにとって、日常の細やかな部分に気を遣う余剰体力は残念ながら、無い。幸い効率化はINTJの得意分野だと思うので、今後もソリューションを見つけたら実装していく所存。
ばいばい。