Fとは一生わかり合えない
MBTIの要素の中で、FとTだけは一生、どこまで行っても平行線だなと。
MBTIの本場韓国でも、FとTの違いは分かりやすくて面白いのか、動画が回っている。※ちゃんと監修が入っているだろう日本語字幕もあるし、日本人でも分かる内容になってるのでぜひ御覧ください↓
▼Tから見たFカップルたち
▼Fから見たTカップルたち
動画は流石にFとTの特徴を誇張しすぎているけれど、T型が「なんでなんで?」を連呼するのは本当にその通りで笑ってしまう。「太ったかなぁ〜」って言われたら「食べすぎちゃったの?」って返しちゃう。私だったら。「上司が嫌いで」とか「仕事しんどくてさ」みたいな愚痴も言わない。「上司がこういうタイプなんだけど、最近プランAを試してるんだよね」とか「仕事忙しいけど、これはこれで工夫のしがいがあってさ…」みたいな話をしてしまう。そういう時に「やな上司だね!」とか、「大変だね〜〜」みたいに返されても全然スッキリしない。
Fのやりとりも見ていて微笑ましいけど、結局彼女の体調不良に対処してないし、太った痩せたにもちゃんと答えてないじゃん?と思ってしまった。だから私はTなんだ…………。
TとFは本当に分かり合えない。職場は圧倒的にFが多くて、みんな良い人で嫌いではないけれど、どっか話が合わないな〜と思いながら働いている。Fの会話って本当に「進展しない」。ずっと同じこと話してる。流石に会議となったらある程度前に進める意識を感じるんだけど、私は世間話であっても何かを前に進めたい。趣味の話なら相手から新しい情報を得たいし、SNSの話ならライフハックとか、雑学とか、そういうなんというか、人によっては「ウンチク」として嫌われそうな事が知りたい。
ただ「しんどいよ〜」「分かるよ〜」「あの営業さぁ〜」みたいな会話が空を飛んでいる状況は、なんというか、私から見ると「淀んでいる」のだ。本人たちはそれでいいのかもしれないけれど……。
とはいえ、愚痴がすべてNGって訳でもない。内向きの愚痴というか、内省というか、そこはINTJの得意分野なので「私のここが駄目だと思ってて」というテンションの愚痴だったら、多分何時間でも付き合える。どうしたらいいか、私自身はどう立ち向かっているか、何が必要か、みたいなことを延々と話せる。
一方で、外向きの愚痴や、感情ケア以外求めていない愚痴は苦手。他責思考の人間といるとイライラしてしまうし、感情ケアを求められても私にはその回路が無くて申し訳ないから。ごめんけど私以外に話してもらっていいだろうか。私が出来るのは「ケア」じゃなくて「フォローアップ」だ。ごめんなさい。
FとTって、お互いどんなに仲良くても、根っこは分かり合えないんだね。
FはTのことを冷たすぎると思うだろうし、TはFに対して淀みを感じてしまう。見事なすれ違いである。私はMBTIを使った相性論には懐疑的な立場だけれど、思考のクセによる相性っていうのはやっぱりあるんだろうな。
ばいばい。