美味しい調味料はお料理を美味しくしてくれる!~私の相棒調味料4選~
これは「Funds Advent Calendar 2024」10日目の記事です。
自己紹介
こんにちは。ファンズ株式会社の山本と申します。
ファンズでは代表 藤田のアシスタントがメイン業務ですが、そのほか子会社でベンチャーデットファンドを運用するFunds Startupsの事務のお手伝いをしたり、その他もちょこちょこ手を出していたりして、スタートアップらしい感じで日々楽しくお仕事をしています。入社したのは2021年12月半ばなので、ちょうど3年が経つところです。あっという間ですね。
プライベートでは来年4月に高1(ついに我が子が高校生に…!)になる男の子と、同じく来年4月に中1になる女の子の2人の子供を持つお母さんとして、日々奮闘しています。
美しいもの、美味しいもの、美容(全部”美”がつきますね…!)などが大好きで、自分でお料理を作ることも大好きです。
今回のテーマについて
さて、今年もアドベントカレンダーに立候補した私。
刻々と日々が過ぎていく中で、私は何を書いたらよいのだろう…と悩む毎日。うっすらと記憶を呼び起こしますと、どうやら昨年はこんな記事を書いていたようです。
※ちなみに、伝家の宝刀、猫のことを書こうかと思いたったところ、12月8日担当のQAエンジニアのSHIOさんがまさに同じご理由で先に猫投稿をされていたので、ここは大変な早い日程を選んでくださった方のアドバンテージ!と、テーマを変更しました。SHIOさんの投稿はとてもほっこりする内容ですので、是非ご覧ください❤
そんなこんなでどんどんと時間ばかりが過ぎる一方で、なかなかテーマもぴしっと決まらない。
でも、たとえ死んでもアドベントカレンダーに穴を開けてはいけない…!という圧倒的なプレッシャーで、計画性もなく、ふんわりと2本のnoteを並行して認(したた)めつつ、夜な夜な下書きに保存していました。
しかしどれだけ綴れど、どちらのテーマも書き進めるほど壮大になり、全然話がまとまらない。むしろどんどん広がってしまう…
(ちなみに下書きに保存している記事のテーマは以下のふたつでした;
・中学受験を選択した理由~東京在住の我が家の場合~
・モッツァレラチーズを作ってみよう~チーズと、手作りと、食と。~
どちらも壮大過ぎて全くまとまりませんでした…ご興味あるかたはライトに一部お話しますので、オフィスで話しかけてくださいね)
いよいよテーマが決まる
そんな時に見たのが、12月4日を担当した、ファンズきってのハムスター好きHamukoちゃん(Kajikoちゃん?)の『外出キャンセル常習犯の私が今年買ってよかったもの5選 2024』というnote。
改めて読むと、あ、私も欲しいかもしれない、と購買意欲をふんわりと掻き立ててくれつつも、サラッと読めちゃう気軽さが素敵!
今年はどうにか皆様の御役にたてるようなnoteを書きたいと思っていましたが、思い切って方向転換し、この忙しい師走にサラッと読んでいただける読み物を認めることにしました。
Hamukoちゃん(Kajikoちゃん)、私の恩人。ありがとう。こんどオフィスでお礼のお菓子をプレゼントさせてくださいね。
美味しい調味料はお料理を美味しくしてくれる
さて、タイトルにあるように、
『調味料に多少お金を払っても美味しいものを使えば、その分だけお料理が美味しくなる』
と思っています。
もちろん、お料理には、素材自身はもちろん、調理する人の技術や知識、経験などの要素も大切ではあるのですが、
同じお料理でも、調味料に良いものを使えば、自然とお料理が美味しくグレードアップします…!そんなの、使わないほうが損だと思うのです。
そんな私が長年使い続けているたくさんの調味料のなかで、相棒級になくてはならない調味料を4つ選んでみました。
お忙しいみなさまの気晴らしになれば、幸いです🙌
私の相棒調味料4選
第4位:黒トリュフソルト 30g(DEAN DELUCA)
第4位は、DEAN & DELUCAの黒トリュフソルト 30g(¥1,512(税込))です。
我が家は私を筆頭に、子供たちもトリュフが大好き(そんなことないのですが、なんだか偉そう…ごめんなさい)。調味料を使用して、様々なお料理にトリュフの香りを添えて楽しんでいます。
トリュフの香りのついた調味料はお塩のほかにも、オイル、スプレー、ソースなど様々なものが市販されています。また、調味料のトリュフの種類も、白・黒2種類ご用意があることも多いです。
この中でも、特にトリュフソルトは有名になりましたので、持っている方も多いのではないでしょうか。
我が家でも一番使用頻度が高いのが、このDEAN & DELUCAの黒トリュフソルトです。
なぜ数多くあるトリュフソルトからこちらを選んだのかというと、香りや風味がしっかりと感じられる製品であることはもちろん、一番の理由は購入しやすいから。
都内ではDEAN & DELUCAの店舗も多く、足りなくなった時に買い足しやすいです。
とはいえ、買ってみたけれど使い道がわからず、気づいたら時間が経ってしまって香りが飛んでしまった、という声もよく聞きます。
そんなあなたにお伝えしたい、実は、トリュフって色々なお料理と相性がいいのです。特に卵料理との相性は抜群です!
朝食のオムレツを作るとき、お塩をトリュフソルトに変えるだけで、これ以上ないごちそうに変化します。
ゆで卵や温泉卵のお塩をトリュフソルトに変えてみてください。ちょっと優雅なひとときになりますよ。
また、卵サンドのお塩をトリュフソルトに変えるだけで、香り高いトリュフ卵サンドイッチの出来上がりです。
卵かけご飯にちょっと一振りしてみたり。
色々な卵料理との相性は抜群です。
仕上げにトリュフオイルをたらりと回しかけたら、更に最高…!
ステーキの最後のひとふりのお塩をトリュフソルトに変えると、ふわっと香るトリュフの薫りとステーキの香りがあいまって、素晴らしいハーモニー。
雲丹にぱらりとかけていただくのも、とても美味しいです。
雲丹+お肉+トリュフの組み合わせも、至福ですよね。書いていてよだれが出てきました…
とにかく、色々なお料理を1ランクアップしてくれる、素敵な調味料です。
もしご家庭に余っていたら、ぜひシンプルなお料理やお野菜に一振りしてみてくださいね。
ただ、トリュフ製品は香りが命!
トリュフソルトだけではなく、トリュフオイル、トリュフソースetc…どれも開封から時間が経つにつれ、どんどん香りが落ちてしまいます…
DEAN & DELUCAで扱うトリュフソルトには100g入のものもあり、そちらのほうが少しコスパは良いのですが、大きい物を購入するとそれだけ使用期間が長くなり、香りの劣化が顕著になってしまうので、一番大切なトリュフの香りを楽しむためにも、容量のできるだけ少ない物を購入して早めに使い切り、無くなったら買い足すことをおすすめします。
第3位:純米本味醂 福みりん 三年熟成 &十年熟成(福光屋)
第3位は、石川県は金沢に続く福光屋さんの、三年熟成 純米本味醂 福みりん(¥2,200(税込))ならびに、十年熟成 福みりん(¥5,500(税込))です。
1625年創業の、金沢で最も長い歴史を持つ酒蔵である福光屋さん。『黒帯』『加賀鳶』などの銘柄が有名な酒蔵です。こちらは、酒造りを行うのと同じ酒蔵で、杜氏と蔵人が丹念に仕込んだ本味醂を、更に3年、そして10年と丁寧に熟成させた、スペシャルな本味醂です。
日常使いには、三年熟成のものを使用しています。
こくがあり、そして上品な甘さもあり、和食にほどよい奥行きを足してくれる、素晴らしい味醂です。
和食にはお砂糖を使わないようにしているので、お料理に甘みが欲しい時はお砂糖を使わずこの三年熟成の福みりんのみで甘みを足すのですが、毎朝用意する息子のお弁当に入れる玉子焼きにも、この福みりんを必ずいれています。お砂糖をいれるよりもさっぱりとした甘さとコクが加わり、「お弁当で一番好きなメニューは玉子焼き」と不動の一位をもう何年もキープしています。
一方、より色も濃い十年熟成の福みりんは、より熟成した香りやまろやかな甘味、そしてさらなる奥行きと、バルサミコを思わせるコクと重厚感が加わり、味醂としてはもちろん、ソースやシロップなどとしても活躍してくれます。
使用頻度としては三年熟成よりも落ちますが、角煮などのじっくり煮込みたいお料理により奥行きを出したい場合などはぴったりの、とっておきの調味料です。
話は少し変わり、福光屋さんのHPには、こんな記載があります。
きちんと自分たちが使う原材料を理解し、その原材料の育つ土から生産者とともに研究する。その姿勢が本当に素敵だなぁと思います。
もちろん、このこだわりは本味醂にも。
福みりんの材料は国産のもち米を原料にした蒸米と国産米のみで仕込んだ米麹、福光屋さんの蔵で醸造した本格米焼酎のみ、というシンプルさ。糖類、添加物なども一切不使用です。
加えて、原材料のところに国内産地の記載もしっかり。例えば、この福みりんの場合は、
もち米(石川県産)、米麹(兵庫県豊岡市出石町産)、米焼酎(自家製)
というように、もち米や米麹の産地の記載があるんです。こういう表記は、商品が利用する側も安心して購入できますよね。
十年熟成は少しハードルが高いな、という方は、是非三年熟成ものから試してみてください。お料理の深みがぐっと増しますよ。心からおすすめします!
ちなみに、福光屋さんは、日本酒や本味醂などの調味料のほかにも、甘酒やVATENというミトコンドリア活性飲料、更には化粧品の開発販売など、色々と展開をされていますので、目にしたことがある方もいらっしゃるかと思います。気になる方はぜひHPをチェックしてみてくださいね。
第2位:SOLSOL SESAME OIL(ごま油、SOLSOL SEOUL)
第2位は、韓国のメーカー、SOLSOL SEOULのSOLSOL SESAME OIL(ごま油、¥3,480(税込))です。
こちらのごま油は、45年の歴史を持つ最高級の胡麻の産地でもある韓国イェチョンにある工房で、熟練の職人さんが真心を込めて丁寧に搾ったもの。私は数年前にグルメなお友達に教えていただき知ったのですが、1度いただいてから、我が家のごま油はずっとSOLSOL SEOULを愛用しています。美味しいものや美容に敏感なインフルエンサーの方々の中にも、このごま油のファンの方は多い印象です。
丁寧に絞られた胡麻油はとても香り高く、風味も濃い!
サラダやナムル、仕上げに廻しかける、など、油に火が入らないような用途でたっぷり使うと、その際立つ芳醇さに驚きます。
また、予約を受けて搾り、発送されるので、市販のごま油よりもフレッシュなのも特徴です。油は酸化するとお味だけでなく、その効果もぐっと落ちてしまいます。
このSOLSOL SEOULのフレッシュなごま油をいただくと、お値段は少しお高いのですが、その価値は十分あるなと思っています。
更に、特筆すべきは、そのパッケージのスタイリッシュさ。
ぜひ公式HPや公式Instagramもご覧いただきたいのですが、通常のラッピングでさえとてもお洒落で素敵なので、ギフトやお手土産にもぴったりです。
あの田中みな実様も、こちらのごま油をご自身で&お手土産にも何年も愛用されているとか。
検索するとたくさん記事が出てきますので、読んでみてくださいね。
ただ、このごま油、前述のとおり、予約でしか手に入らないのです。
特に、ブラックキャップと称される、イェンチョン産の胡麻を使用したごま油は数量がさらに少ないそう。
予約期間は公式HPや公式Instagramで定期的に発表されますので、購入をしたい方はマメにチェックしてみてくださいね。
私も先日の予約のタイミングで、ごま油3本と、えごま油を購入してみました。1月になったらはるばる韓国から届く予定です。
いつも忘れがちなので、次はブラックキャップの購入を頑張りたいです…!
第1位:千鳥酢(村山造酢株式会社)
栄えある第1位は、定番中の定番であり、京都にある創業250余年の老舗である村山造酢さんの作る、千鳥酢(京酢加茂千鳥)です。
あまりに有名で、ご存知の方も多いと思います。都内のスーパーでもよくお酢コーナーにこのパッケージを見かけますよね。
千鳥酢は瓢亭、菊乃井、吉兆、美濃吉、辻留など、京都の名だたる老舗料亭でも使用されていることでも有名な米酢で、原材料は米、酒粕のふたつ、とシンプル。
米から清酒を造り、 さらに酢酸菌によってアルコールを酸に変えることで米酢が出来上がるのですが、実にそれには15もの工程を要するそうです。
私はもともと酸っぱい味付けが苦手で、いわゆる市販のお酢のツンとした「酢酸感」がとても苦手なのですが、丁寧に造られた千鳥酢はとてもまろやかで上品で、無駄な主張もなく、どんなお料理にもピッタリと寄り添ってくれる、名バイプレイヤーです。私の酢への苦手意識を消してくれたお酢でもあります。千鳥酢が大好きすぎて、京都旅行の際に村山造酢さんの本社を見に訪れたことも。
私がお料理を作り始めたころからずっとお酢は千鳥酢を使っていますので、もう何年お世話になっているか、わからないほど。和食はもちろん、ドレッシングに使用したり、コールスローにビネガーの代わりに使ったり、色々なお料理に寄り添ってくれます。
たまに他のお酢を使ってみたくて浮気もしますが、結局千鳥酢に戻って来る、メインではないし派手さもないけれど、なくてはならない、長年使っている調味料ナンバーワンです。これからも愛用し続けます!
というわけで、私の相棒調味料4選のご紹介でした。
いかがでしたでしょうか?
自分で書いていて思いましたが、私の好きな調味料は、
・原材料がナチュラルで、明確で、シンプルであること
・添加物が使用されていないこと
・製品にしっかりとしたビジョンや思い、歴史があること
という共通項があるな、と感じました。
自分の身体に摂りいれるものとして、安心して納得できるものをこれからも使っていきたいです。
ご紹介した調味料はお値段が高めなものもありますが、確実にお料理をランクアップさせてくれる調味料の数々です。
もし気が向きましたら、山本に騙された!と思って、使ってみてくださいね。
※おすすめの調味料はこのほかにもまだまだたくさん、山のようにありますので、機会があればどこかでご紹介できたらいいな、と思います。
最後に、大切なこと
今回のラインナップは定番中の定番のお品物もありますので、皆様御存知の調味料もあったのではないか、と思っています。
でも、定番であるということは、それだけ世に愛され、必要とされているものである、ということ。忘れてはいけない、大切な真実です。
そして、私たちファンズも、『投資といえばファンズ、定番だよね!』と皆様に言っていただけるような、国民的サービスとなることを目指して、社員一同日々頑張っています。
多才な色濃いメンバーの集まるファンズでは、さまざまなポジションで一緒に働いていただけるかたを募集をしております。
もし少しでもファンズに興味を持っていただけた方は、ぜひ下記リンクをご覧いただけると嬉しいです。
そして、子会社のファンズ不動産でも、SNS不動産という新しいチャレンジを一緒に牽引してくださる方を募集しております。
少しでも興味を持っていただけた方は、是非ファンズ不動産の採用ページもご覧いただけると嬉しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
今回の調味料ランキングが、すこしでも皆様の日々の生活の参考になりましたら、とても嬉しいです。
それでは、また明日のnoteも、どうぞお楽しみに❤