【イベントレポート】自分の価値を最大化する非戦略的キャリア
2020年7月31日(金)第四回みらい創造アカデミーを開講しました!
「みらい創造アカデミー」は、東工大関連ベンチャーキャピタル「みらい創造機構」が運営する、東工大生向けのキャリア教育アカデミーです。
・大企業/スタートアップ/若手研究者を招待した講演会
・進学/就職に活かせるキャリア教育コンテンツ
・人文社会系学生との交流支援
などを中心に、東工大生が社会に羽ばたくための「あったらいいな」を提供しています。
今回からレポートを担当します、東工大B3のつむぎです。みらい創造アカデミーについて学生目線のフレッシュなレポートにしていきます!よろしくお願いいたします。
東工大内のコワーキングスペースAttic Labの運営もしています。
第四回のゲストは、田添聡士様です。
2010年に東工大修士を卒業後に、外資系戦略コンサルであるポストンコンサルティンググループを経て、株式会社じげんの経営企画での上場、そしてシンガポールでの勤務を経て東大松尾研究室、さらにはディープラーニングを中心としたスタートアップに投資するVCの運営等、一見一貫性のないキャリアの本質について伺いました。
田添聡士
Deep30 代表
2010年に東京工業大学大学院(数理・計算科学専攻)を修了後、ポストンコンサルティンググループ、株式会社じげん、YCP Holdingsを経て東京大学工学系研究科松尾豊研究室の運営に関わりながらDeep30代表として深層学習を中心としたスタートアップへの投資ファンドを組成。
それぞれのキャリアで、「得たもの」と「周りから自分がどのように見えていたか」を軸にお話しいただきました。キャリア選択に一貫性がないように見える一方、その時々で目の前の情報を整理し「面白そうなこと」と「自分の価値が上がりそうなこと」に勇気をもってチャレンジする姿勢は一貫したものがあり、その姿勢に憧れを抱きました。
また、参加者から「同志や仲間の出会い方」についての質問があった際、今ある場所にとらわれず関わる人の新陳代謝を高める姿勢について仰っていたのは、様々なキャリアを経験された田添さんならではの考え方であり、向上心の源となるものなのではないかと感じました。
みらい創造アカデミーでは、これからも経験豊富な東工大の若手の先輩を中心に、東工大生がキャリアを考え、より良くするコンテンツを提供していきます。月二回程度の開催を予定していますので、東工大生はぜひご参加ください!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?