バスの中での親切
毎日、子育てを頑張っていらっしゃるお母さん、お疲れ様です。
子育てが少し終わりかけの私が、子育て真っ最中に気づいたこと、忙しくていっぱいいっぱいだった自分へかけてほしかった言葉などを書いています。
時々思い出して、胸がキュッと切なくなる場面。
次女がまだ赤ちゃんだった時のこと。
私は抱っこ紐に次女を抱え片手で畳んだベビーカーを持ち長女を連れて、バスのタラップを降りようとしていました。
不意に「手伝いますよ」と、後ろから年上の女性が声をかけてくれました。
ありがたかったのに咄嗟に申し訳ないと思い、「大丈夫です!!」と断ってしまいました。
後で思い返すと、
「狭いバスで、手伝いを申し出てくれたのは勇気がいったのではないか…、親切心を無駄にしてしまった…、これからあの女性は他の方への親切心をためらうのでは」
と色んな後悔が押し寄せてきました。
謙虚と意固地を履き違えてしまったと思いました。
私が逆の立場だったら、大変そうなお母さんを少しでも手伝えたら嬉しいと思うはず、と考えて、それ以降は、子連れの時に親切に声をかけて下さった方にはなるべく甘えるようにしました。
今子育て中のお母さん、甘えるのは勇気がいることがありますが、チャンスがあれば親切心を信じてみて下さい。
わたしはの時のように、失敗や後悔しても大丈夫。
チャンスはまたきっとやってきます。
家族が無事に1日過ごせれば花丸です。
今日も、1日お疲れ様でした。
ゆっくり休めますように。