仕事とか家庭とか以前に自分を大事にしたいですよ
土日は娘とカニを釣ったり息子と野球をしたり、金魚の水変えたりしてたら終わった。自分という存在は、生活家電の一種なのでは?と思うた。ルンバとか、食洗機みたいな。人格を持たず、不平不満を言わず。ただ使い倒され、黙して朽ち果てるのみ…。我が社は祝日とゆー概念がないから、明日月曜は仕事です。なんなら、午前中に会長の承認取りに行くから、準備ふくめて4時起き。祝日出勤は、電車が空いてて楽だな…と前向きに思考できる、よく訓練された社畜。それが僕。この僕は、しもべ、と読みます。下僕の僕。今週は金曜まで出張。明日祝日不在の分、土日は家に捧げました。別に、出張も祝日も、ラクしてるわけじゃないんだけど…。アア、ゆっくり本を読みたい。目の前の本棚からは主にメルカリで買った、未読の本が溢れ、フローリングにハミ出して積まれている。C・ブコウスキー、モモ、失われた時を求めて、ファスト&スロー_あなたの意思はどのように決まるか、掌の小説_川端康成、よい戦争_スタッズターケル、絵本徒然草_橋本治、実力も運のうち_マイケルサンデル、池上彰の新刊、数学思考のエッセンス、ワイルドランド_エヴァンオズノス、などなど。羅列したとて、読めてない以上、ボクは読書家ではない。ぜんぜんない。読みたい本の前には、大して読みたくもない仕事の本が堆積している。コイツらを片付けないと、僕の読みたい本には辿り着かない。それは今年中に可能なんだろうか。とか言いつつ新たに坂口恭平の本を3冊、買い足した。自分が欲する本も読めない人生って何だ?俺が向き合っている仕事は。人生は。ホンモノなのか?ブコウスキーを読むことより、価値があるのか?クソッタレだなー。何かが間違ってる。歪んでいる。自分と仕事と家庭がバラバラにズレてきている。3人に分身の術してるのはいいけど、本体が虫の息ですわ。術式を組んでるのは、本体なんだぜ?大事にしてくれ。チャクラだかMPだかが切れると、分身もできないし、使い物にならなくなるよ。そもそも分身なんてしてる時点で、生物として歪だよ。人間はひとりなんだよ。全てがoneとして統合された美しい世界にボクは住みたい。それはそうと、息子とキャッチボールしてたら夕焼けが綺麗だった。925文字