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休日らしい休日を過ごしたい

朝。妻は横浜マラソンに出かけた。7kmのやつだけど。横浜フルマラソンのほうは、首都高湾岸線と産業道路という抽象的な直線がメインで。余程の走り屋じゃないと心が折れると思う。僕はクレーム対応のために毎日社有車で走ってた道だから。色々思い出して呼吸と心拍に影響しそう。やりたくない。7kmコースは、所謂みなとみらい周回だから楽しいのでは。子どもたちと桜木町に応援いかなきゃな。来週から、俺が10日間出張だからって。妻は自分の予定入れまくってる。なんか文句あるか?と言わんばかりの詰め込み方だ。昨日は、妻の、大学だったかな、友達の集まりに連れて行かれた。@こどもの国。それぞれの妻が、夫と子ども2人ずつを従えてきた。ペットとか、ポケモンとかを見せびらかすような趣だ。前回の集まり、僕はコロナで行けず。フゴフゴ機嫌悪くなられた。ポケモンを揃えられないと、対戦が出来ないのだろう。今回は行けた。しかし僕が揃ったところで、自慢できるものではないでしょう。ニョロゾみたいな奴が、のそっと出てきてもね…(ニョロゾに罪はないが)。一通りポケモンの見せびらかし合いが終わると。あとは女子会するから、夫達は子ども見とけ。が骨子である。僕含め、従順な夫達であった。皆、疲れた笑顔で、では、行きますか…と遊具に移動した。全員、無言のうちに通じあった気がした。離れ過ぎず、干渉し過ぎず。ソーシャルディスタンスを保って。暫定的な人間関係を、省エネでやり過ごすための、絶妙な動きだった。例によって僕はデカいカメラを持って行った。子どもたちの写真を撮りながら、ファインダー、ペンタプリズムの中に引き籠った。喋らなくても、鬼ごっこしなくても。露出とか絞りとかいじってるだけで。育児の役割を果たしてるようにみえる。息子が僕を、タマちゃんのパパと言った。違う。僕はあんな、博愛的な父親ではない。携帯できる自分の世界として、内省の逃げ場として、カメラを持ち歩いているのだ。今日の横浜はヤバい。横浜マラソン。選挙。日本シリーズ。ゆずとミスチルのライブもあるらしい。フェスだな。昨日は上大岡で某元総理の街頭演説に出くわした。なんだか、誰もがみんな、生き急いでいるように見える。こんなに色々詰め込んで。それぞれに熱狂している。僕ァ日本茶飲んでひとりで小説読みたいだけなんだけど。記事を書き終わったら、子どもにメシを食わせ、妻のマラソン応援、息子の野球、選挙、地元のハロウィン。昨日結婚記念日だったけど、今日なんかやらないとだめか?1040文字

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