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赤裸々日記【ボランティア編①】

自己理解を深めるために、ボランティア「スマイリーフラワーズ」の活動について書く。

つい昨日、スマイリーフラワーズのメンバーとなり、活動する事になった。



団体について

代表 : 福田由紀氏
正式名称 : NPO法人国際教育支援機構スマイリーフラワーズ
2012年12月 : 法人設立
2021年8月 : 「休眠預金等活用事業」の採択を受け、社会的養護の子どもたちと地域企業を繋ぐ活動を開始

目的

自立支援を受ける子や、社会へ踏み出す若者に機会を提供する。
親がいない子ども達、虐待、ネグレクトなどを受けた子どもの保護、養育困難な家庭の援助(社会的養護)行う。

活動実績

・自立準備研修
・ワンステップセミナー国内進学奨学金支援
・カナエール福岡海外体験奨学プログラム・ステップパスポート

目指すところ

活動の持続発展のため、2025年度のNPO法人登録を目指す。

活動開始から10年がたった今、児童養護施設だけではなく、自立援助ホームや里親家庭に暮らす子どもや若者にも機会を提供できるよう取り組みを広げています。

by SMILY FLOWERS

ボランティアに必要なこと

継続的に支援していくという「姿勢」。
幼い頃に複雑な家庭環境/親子関係に直面した子は、圧倒的にストレスへのレジリエンスが低い。

本来受容され、安心して感情を表に出せるべきはずの子どもが、自己を抑制し、「見捨てられ不安」を強く感じる環境下で生きてきたとなると、

“自分が何者であるのか” 
(“=自分が自分である事”)の認識が希薄であると言える。

そのアイデンティティの不確立性は、成長するに連れ、様々な弊害が出てくる。

  • 自分が何をやりたいのかがわからない

  • 自分が安心できる居場所がない

  • 生きていることに苦痛や生きづらさを覚える

  • 生きる目的が希薄のため発症する精神疾患

など…

 
児童養護施設に入っている子(または出身の若者)たちへの支援は、「NPO法人みらい子ども財団」でも行っている。以前、代表の谷山氏は、裏切られてきた子どもたちには、

【絶対にあなたの手を離さないよ】

と、継続的に味方であることを子どもたちに分かってもらうことが大切だと語っていた。

まさに、

「ケーキの切れない非行少年たち」という本で、家庭環境に問題があり、非行に走った若者の、社会復帰へ向けての支援者の役割・心構えと同じ。

支援者は、それを受ける側にとって常に“伴奏者”であること

「ケーキの切れない非行少年たち」宮口幸治著


わたしはこれから、子どもたちを支援し、若者へのファシリテーションを行う立場になる。

わたしも所謂、“複雑な家庭環境”(そう思ったらそうなるんだけども)に育ったからこそ、共感し、寄り添える部分があるし、わたしの経験が誰かの為になるならば、それは嬉しいことだと思う。


また、自分らしさの発見・

過去の辛い経験などを昇華

する機会になる。


再来週から活動の準備が始まる。

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