元気があれば何でも出来る父と母

元気ですかぁぁぁぁぁぁぁぁ!?

今日は「父が若い頃、若かりし日のアントニオ猪木さんにスカウトされたのを断った話」をしまぁぁぁぁぁす!


いくぞーーーーー!

私「最近さ、Twitterで流行ってるハッシュタグがあってさ…」

とある夜。
Twitterで見かけた『子供の頃怖かったもの』というハッシュタグのことを父に話した。

父「どういうのよ?」

私「映画とか漫画のワンシーンで怖かったのとかが多いかな」

父「リングの貞子とか?」

私「そういうの。あ、あとタイガー・ジェット・シンが怖かったって人もいる」

父「タイガー・ジェット・シンなんて、ド世代でしたわよ。私」

私「あら、そうでしたの」

などと話していると、父があ、と何か思い出したのか私を見た。

私「どうしたの?」

父「俺…」


若手時代のアントニオ猪木に、プロレスやらないかって言われたことがあったわ…。


私「…えぇぇぇぇぇぇぇ」

父「学生時代、友達のお父さんの伝手でチケットをもらって見たんだけど、試合が終わった後に運良く控室にお邪魔したことがあって、そのときに」

私「なんて言われたの?」


アントニオ猪木さん「君!いい体つきしてるね!身長も高いし、筋肉もあるし。プロレスやらない?元気があれば何でも出来る!(最後の一言は超絶誇張


私「で、なんて返事したの?」

父「断るって言った」


_人人人人_
>  断   る  <
 ̄YYYY ̄


私「で、猪木さんは?」

父「残念がってたよ」


元気なくしてるじゃん。アントニオ←


父「プロレスは好きだけど、やる側には興味なかったし。当時から、命がけのお仕事をするって決めていたから」

私「…なるほどなるほど」


父がプロレスラーになってたら、リングネームどうなってたんだろう?ゴンザレスとかかな。←


父「ちなみに、その日の試合にタイガー・ジェット・シンが出ていたんだけどさ、もう大暴れよ。サーベルは振り回すわ、場外乱闘になって客席のパイプ椅子を投げるわ…。俺、怖くて、席から逃げたもん。笑」


それは、全力で逃げて。


最後に、全く話は変わるが母も同じような経験があるらしい。

母「会社員してたときに、日活にスカウトされたことあるよ。社内用のプロモーションビデオに出たら、撮影に来てた監督から直々に」

私「日活って、ピンk…

母「じゃないほうじゃ。バカタレ」

私「で、なんて言われたの?」

母「女優としていけるから、デビューしませんか?って」

私「一応聞くけど、なんて返事したの?」

母「断る」


_人人人人_
>  断   る  <
 ̄YYYY ̄


何この夫婦。


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ひやむぎ
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