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心理系大学院(外部)受験生の方へ ②専門科目の対策について

こんにちは、むぎです。
今回は心理系大学院受験生へ向けた記事第2回、ということで筆記試験対策(専門科目)についてお話していこうと思います。
私が実際に使用していたテキストや参考書も併せて紹介していきます。

いつから勉強を始めるべきか?

勉強を始める時期に関してはその人の知識量にもよるとは思うのですが、専門科目の勉強は3年の夏休みからの勉強をお勧めします。
私は3年の冬頃から勉強を始めましたが、余裕を持ちたいなら夏からのスタートが良いかなと思います笑
とはいえ、3年夏ですと院試本番まで約1年ありますので、そこまで長時間やる必要はないかと思います。
毎日できれば2時間程度、これまで習ってきた心理学の知識を復習していくと良いでしょう。

3年時冬の私の勉強記録です
5時間の時は多分たまたまやる気があった日だと思います笑

使っていた参考書

ここからは、私が使っていたおすすめの参考書と使い方について簡単に説明します。

公認心理師・臨床心理士大学院対策 鉄則10&キーワード120 心理学編 第2版 (KS心理学専門書)

出典:https://school.kals.jp/information/kals-book

心理系大学院を受験する方には絶対に持っていてほしい1冊です。
私は第1版を使っていました。
大学院入試に頻出する単語が分かりやすく解説されており、論述練習の回答例も記載されています。
まずはこの本で基本的な単語を復習することをお勧めします!

心理系大学院入試&臨床心理士試験のための心理学標準テキスト'23~'24年版

出典:https://www.shuwasystem.co.jp/book/9784798069500.html

先に紹介した赤本よりも応用的な単語が紹介されている本だと思います。かなり細かい内容まで載っているので、より詳しい心理単語を覚えたい方にお勧め。私は赤本で基本的な単語を覚え、このテキストは補助として使用していました。

心理学検定一問一答問題集(A・B領域)

出典:https://jupaken.jp/study/exercise.html

心理学検定のテキストです。
一問一答形式の問題集になっていて、身に着けた知識をアウトプットするために使用していました。
赤シートで答えを隠して効率よく学習できるという問題集ですが、実際の院試では自分で解答を書かなければなりません。
心理学の用語には難しい漢字が出てくることもあるため、問題集はノートに書いて解くことをお勧めします。

過去問について

私がメインで使用していた参考書は上記の3つです。
あとは必要に応じてこれまで受けてきた授業のレジュメを振り返ったりしていました。
そして、何より重要なのが「自分の志望校の過去問」です。
大学によって出題の方式は異なり、穴埋め形式の問題が出ることもあれば用語説明の問題、論述の問題が出ることもあります。
大学院入試ではこの過去問対策がかなり重要になってきます。

過去問の入手法については様々ですが、
・大学院説明会で入手する
・研究室訪問で入手する
・資料請求で入手する
という3パターンが多いと思います。
しかしながら、大学によっては「来校して閲覧が可能」というパターンもあり、この場合は過去問を閲覧することはできますが、写真撮影などは禁止なので閲覧した際にその場で傾向を掴まなければなりません。(厳しい)

私の受験した大学は用語説明の問題が出題されるということでしたので、私はひたすら心理学用語を自分の言葉で説明できるように、ノートに繰り返し用語の説明を書き出していました。

中学生の妹と勉強会をしているときの様子です笑


過去問に取り掛かるのは、4年生になってからで大丈夫だと思います。
まずは全く解けなくていいので、志望校の過去問が入手出来たら問題に目を通してみてくださいね!

おわりに

今回は院試の専門科目の対策についてお話ししました。
あまりたくさんの参考書に手を出しすぎず、「やる!」と決めた参考書を極めていくのが良いと思います。
そして何よりも過去問分析はとても重要です。
早めに志望校の過去問を入手し、分析することが望ましいです。

次回は英語試験の対策についての記事を投稿する予定です。
それでは、また次回の投稿でお会いしましょう!

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