かっこいい生き方の選択をしよう

今日はかっこいい生き方についてお話します。

みなさんが考えるかっこいいとはどんなことでしょ??
見た目?何か特技を持っている?などでしょうか。

私が考えるかっこいいとは

「人が見ていないときの自分の立ち振る舞い方がどうであるか」

一般的なかっこいいとは他者から見て、どのようにかっこいいかと言うことが多いかもしれません。
よく私が子供に話していた事は

「自分の判断に迷うときは、自分がかっこいいと思う行動を選択しよう」
と言っていました。

例えば、
あなたは道にゴミが落ちていることに気づきました。どんな行動をすると自分はかっこいいと思いますか?

人それぞれとは思いますが、私は
「黙ってゴミを拾う」です。

自分のゴミじゃないのに。
綺麗事じゃない?
などと思われる方も多いと思います。

でも、私は、道にゴミが落ちていたら、拾うほうがかっこいいと思うから拾うのです。
そこには、誰かによく見られたいという感覚ではなく、自分のためにする。
「自分ってかっこいいな」
と思えるようになるために拾うのです。
自分で自分を褒めることができる、自分を好きになれる。
そんな自分ならなんでもできると思いませんか??

教室日常でも、教室にゴミが落ちていることがあります。
「ゴミを拾いましょう」
指示をして子どもにゴミを拾わせます。
自分たちの教室なんだから、自分たちで綺麗にしよう。
もちろん、指導の一環としてこのような考えは必要だと思います。

ただ、そこで必要なのは、

「黙ってゴミを拾う大人の姿」

も必要なのではないかと思います。
それってかっこよくないですか?

子どもはかっこいい人に憧れます。
大人は時には、子ども達に憧られる存在でなければいけないと思います。
外見だけではなく、内面からも輝ける大人です。
なぜなら、声かけだけ、指示だけでは子どもには響きません。
やはり、「何を言うか」ではなく。
「誰が言うか」の部分が大きいのでないでしょうか。

だから、かっこいい姿を見せ続けると子どもに響くこと言葉も多くなるのではないでしょうか。

今回のまとめとして。

「自分の判断に迷うときは、自分がかっこいいと思う行動を選択しよう」

様々な判断をしなくてはいけない時があると思います。
苦しい時
逃げ出したい時
めんどくさい時

全てではないですが、判断に迷う時は自分がかっこいいと思う行動を選ぶとそれだけで、前に進めると思います。後悔生まれにくくなります。

なぜなら、

「自分が選んだかっこいい生き方だから」

それでは、また。