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スケルトン見学会でリフォームの意義を見つけたかも!

現在、自宅マンションのリフォームを計画中。たぶん、私たち夫婦のビッグイベントになるので、記録に残しつつ、興味ある方に生の声をお届けしたいと思います。

名付けて、「マンションリフォームおろおろ日記」
これから未知の世界に足を踏み入れていくので、どうしたらいいのか、悩むことが多いと思われるので、そう名付けました。


マンションリフォームを考えた理由


私がマンションのリフォームしたいと考え始めたのは、自分のアトリエが欲しいということからでした。

私は手紡ぎをするので、その道具が数多くあります。羊毛を洗うことから、染めたり、カードしたり。糸車、染色用の鍋、カーダー、ドラムカーダー、編み物道具、そして、手織り機まで手を出してしまいました。材料の羊毛もとてもボリュームがあります。そして、紡いだ糸も。

私の道具や材料は、家中のすき間に突っ込むようにして収納していました。入りきらないので、リビング・主人の書斎までを占領して…

家族はそれを不満には思っていたようですが、狭いマンションに暮らしているのだし、私が機嫌良く趣味を楽しんでいるので、その我慢にも慣れっこになっていたのではないでしょうか。

紡毛機(糸車)JOY
紡毛機(糸車)
フリース(羊毛)
フリース(羊毛)

そこへチャンスが訪れます。同居していた二人の子ども達が、ほぼ同時期に、家を巣立っていくことになったのです!

上階のスケルトン見学会で得たもの


そもそもうちのマンションは築30年を超えました。大規模修繕も2回終わり、リフォームされる世帯も増えてきました。そして、今年の冬に、うちの上階の方がリフォームされると、我が家にもあいさつに来られていました。しばらくすると、マンションのポストに「スケルトンリノベーション 施行中現場見学会」という案内のチラシが入っていました。住友不動産の新築そっくりさんです。
まさに、うちの上階のお部屋です。

スケルトン? よくわからないまま、興味津々で見学会にすぐに申し込みました。
当日は主人と一緒に見学に行き、壁も何にもない、灰色一色になった部屋を見つけました。

専有部分の全てを取り払い、自由に間取りを変える、とのことでした。この方は、玄関をかなり広くされるということ。

説明には驚くことがありました。うちのマンションの今となっては弱点とも言えることでした。

給湯管が銅製であるため、経年劣化で内径が小さくなっている。圧力がかかるので漏水の恐れがあるとのこと。だから、このリノベで、ポリ製に変更するとのこと。

これは、スケルトンにしないとできないことです。

また、スケルトンにして、断熱材を入れるそうで、現物を見せていただきました。これをすることで、冷暖房に貢献、また、時期によっては補助金もあるらしいです。

そして、もし発見したらアスベストも最新の注意をして撤去するらしいです。

見学会が終わり、「リノベ、いいなぁ」と憧れのように思う日が続きました。「でも、高額になるだろうし、まだ、うちの子ども達が一緒に住んでいるから動かしようがないなぁ。」と諦めていました。そうして数ヶ月経っていきました。


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