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試験に提出したパン

ミルクも生クリームも0、少しのバターと

砂糖、塩とシンプルに作った食パン。

〜美味しい食パンの見極め〜

某教室の講師になる為には、焼いた食パンを試験場へ送って
提出するのが必須!

試験当日までに送り試験場でパンをカットされ点数をつけられます。

提出するパンは食パンとあんぱん
表面の色から内層全てチェックされると聞いて

試験前は毎日何個も焼いて。。食パンなんて

100本以上は焼いて挑みました。

その甲斐あって基礎をしっかり固め

理論まで落とし込むことができたので今となっては

必要な経験だったなと思います。

太く入ったラインは、ホワイトラインというより発酵不足


または、粉の配合が型と合っていない(粉が足りていない)場合が多いです。

◯この場合角も丸くなり生地の境目も白くはっきり線が見えています。

◯もしくは、ラインが太い+トップがボコボコしていたら、過発酵の可能性が大!

山食の山の部分がぷつぷつになっている場合
◯捏ね不足の可能性があります。
小さなパンと比べ強いグルテンが必要になるのでしっかり捏ねます。
その分、季節によっては 生地温が高くなりやすいので

上がり過ぎないように注意も必要です。

パンをケースから出すと底がボコボコ・・💦
①ケースに入れるとき生地の置き方は・・どうかな?
両端から置いて最後に真ん中に置いてみると改善するかも。
②成形はどうかな?
③過熟・・一次発酵、二次発酵共に進みすぎに注意
こね上げ温度が高さも注意。

理想は、焼き色が均一で すべすべお肌✧


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