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気まぐれひとりごと(賢い人って大変ですよね)

タレントの壇 蜜さんが体調不良を明かしているそうです。
わたしってそういう情報にまったく詳しくないので、それを知ったのは母親にそう聞いたからでした。

わたしの母親は還暦をとうに超えているのに今更ラジオにどハマりしており
『オールナイトニッポン』は勿論、日々色んなラジオをながら聴きしているらしい。

壇 蜜さんはどうも、定期的に大竹まことさんの『ゴールデンラジオ』に出演されていたそうなのですがここのところ確かに休みがちだった、と母親の談。

昨今よく聞く『適応障がい』ってやつか??と邪推。
というのも、壇 蜜さんてわたしが知る限りでは、かなり聡明な方だと感じるからです。


話がちょいと逸れまして。
賢い人って、特にこの現代では病みがちだよなぁとしみじみすることがあります。
賢い人、別に本人は努めてそうしたくないのに、賢いがゆえやたら内省とかしがちだからかしらん。

世の中の喧騒から離れて、たとえばおうちの中でひとり、ぼーっとできる時間。
頭が良い人ってたぶん、しばしばぼーっとする時間を設けます。
そうじゃないとモチベを保てないんですよね。たぶんね。

だけどその『ぼーっと』は全然『ぼーっと』しじゃなくて
脳の中では常に、色んなことがぐるぐる、ぐるぐると渦巻いていたりする。

それはその日得た情報のまとめだったり、情緒の整理だったり。
そうしていわゆる『ひとり反省会』なるものを開催しているのだけれど
賢いから、自己分析などとうの昔に完了しているわけです。

そうするとどうなるのかっていうと。
思考の行き渡りがより広くなって、考えることが世情とか世論とか、世界情勢についてまでと大仰になっていきます。

世界規模なので一端の人間が考えてもどうにもならないのだけど、たぶん考えずにはおれないのです。その結果、なんにもできない自分の無力さ、非力さ。
世の中の無情さ、冷酷さ。
人間の極悪非道性に嫌気がさし、果ては『いっそ消えてしまいたい、生きてると考えちゃうから息してるのつらい』になって、メンタルを病んでしまうのではないかなぁと、勝手に邪推。

まぁでもそこは、その美貌で一世を風靡したことのある壇 蜜さんですから
もしかするといつか世界をどうにかできちゃうんじゃないか、と。
少なくともわたしたち凡人よりは可能性ありますよね。

賢い人って大変だなぁっていうのと、壇 蜜さんにはゆっくりとした静養をとって、穏やかに過ごしていただきたいです。


今日もいちにち、ご無事で何より。

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