第10話「また何も伝えずにいなくなるのは許さない」
#silent
第10話「また何も伝えずにいなくなるのは許さない」
ドラマを観て、思ったことを思うままに書きました。
注意しながら書いていますが、ネタバレを含むかもしれません。
検証や校閲をしていると、終わらないので、
下手な文章で、きちんと伝わるかわかりませんが、
ご了承ください。
切なくて、哀しいような、寂しいようなお話でありました。
障害を持ってしまったがゆえにぶつかる壁、乗り越えなければいけない壁を
「何度、ぶつかって、超えていかなければいけないのだろう?」と、
自分自身と重ね合わせて、見てしまった・・・。
やっと再会して一緒にいられるようになったのに、一緒にいることで、ただ、整理して、乗り越えたはずの感情が蘇ってしまい、自分との“違い“や、“変化“に気づいて、“同じようにできないこと“が苦しくて、辛くなってしまう。
ひとりだった時は自分の気持ちを整理できた。できないことを諦めるとか、できる範囲でやっていくようにしたので、障害と付き合っていけた。
ただ、好きな人や一緒にいたい人ができた時、再び “あたりまえにできていたこと“ が “できない“ ことがどうしようもなく辛くなってしまう。自分の気持ちと、出来ないことを目の当たりにして、「叶えられられないなら、離れた方が良い」と思い詰めてしまう。
『自分はどうするだろう・・・?」
共感しながらも、考え込んでしまった。
自分だったら・・・・。
『気持ちと、どうしていきたいか』をちゃんと伝えたい。
と、思った。
その時、また、「迷惑なんじゃないか?」とか、
「一緒にいることで、辛いことをさせてしまうのではないか?」など、
物語の主人公と同じ感情や気持ちになるかもしれない。
伝えることができないかもしれない。
それでも、『そうしよう』と、強く思った。
今は、そう思えたんだ。