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選手クラス① スタート
ストーリーでも記したように、私は大会に自分から申し込みした事がありませんでした。
空手道無限勇進会が発足した時 道場生とその家族が安心できる場所、楽しめる場所、成長できる場所として存在できればいいなと思っていたので、大会参加は全然考えておらず、年に数回出たい人が出れば良い程度の考えでした。
前団体所属時に東金道場は強い方だったので、それなりに勝つだろうと思って参加した大会でボロ負け。外の世界はこんなにレベルが高いのかと痛感。
子供達は出たくないだろうが、保護者が精神的な成長を期待して参加させる。この程度で満足でした。初級クラスでも勝てる子がいなく、1回勝ったら大喜び。数人で参加して、1人でも優勝(初級)したら、その大会の参加者全員を食事に連れて行ってました。そんな約束を毎回しても大丈夫なくらい弱かった😅ただみんなで応援するのが楽しかった。そんな中でも長女のももかが上級クラスで数回勝てるかなぁ、優勝も数回してたかと思います。
ももかが中学生になり、大会に参加しなくなり ほぼ優勝者が出ない状態に。 そんな中、極真会館坂本派の全国ジュニアの団体戦のお知らせが。これは面白そう皆んなで出ようぜ的な軽い気持ちで参加。初級でも勝てないのに。 レベルの高さを知らずに😱 中学生三人一組を1チーム 小学生五人一組を2チーム 全て初戦負け😱全敗🥶秒殺😭
当然です。初級で勝てないのに上級の団体戦なんて。
いつものように、『負けちゃったね、帰ろう』 なぜか選手達が動かない。泣いている。 負けた直後に泣く事はよくありましたが、少し経てば笑顔になるのに。 『何で泣いてるの?』と聞いてみた。 『悔しい。勝ちたい。』と口々に。 いつものようにヘラヘラしてない。 いや、いつも悔しい気持ちを悟られないようにヘラヘラしてただけか? ろくに勝つための稽古もしてやらず、精神的な成長があれば良い等言って、勝たせられない事を正当化してただけじゃないか?自分だって大会出るのが嫌だったのに、子供達に成長のためと言って参加させて。大会自体が嫌なのに、知らない強い人に痛い思いさせられて。それなら強くなるしかないと子供達が決心するまで気づいてやれず。何が成長できる場所だ!安心できる場所だ!と申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。 選手達に聞きました。『本気で勝ちたいのか?強くなりたいのか?勝つために先生も凄く研究して頑張るが、今までより痛く、苦しい稽古をしなければならないけど大丈夫か?』もちろんその場では皆んなできると返事しましたが、全ての子供達が組手が好きなわけではありません。 そのため、新しく選手クラスを作り強くなりたい人だけの稽古時間を設けました。 選手クラスのスタートです。 目標は極真会館坂本派の全国ジュニアの 団体戦優勝。
今回はここまで
良かったらまた覗きにきてください。
読んでいただきありがとうございました。