コンピューターに勝つための裏技は30年前からあった!片山まさゆきの「大トロ倶楽部」
2016-03-17
AlphaGoとイ・セドルによるコンピューターと人間の囲碁対局が話題になっている。4局目で勝利。セオリーに無い手を打つことで、コンピューターの動揺を誘っての勝利らしい。それでも5回やって、一回しか勝てなかったようだが。
コンピューターにはセオリーに無い手を打つのが有効というのは昔からの定番のようだ。片山まさゆきの「大トロ倶楽部」にもそんなシーンがある(将棋だが)。
大トロ倶楽部は1987年から90年までゲーム雑誌「ファミコン通信」に連載されていた漫画。主人公がとんでもない裏技を使ってゲーム勝負するギャグ漫画だ。
ちなみにこの裏技のやり方は「ABボタンを両方押しつつ、セレクトをグリグリつついて、スタートボタンを舐める」。
ヒロインの名前が「番台菜夢子(ばんだい なむこ)」。当時の人気ゲーム会社、バンダイとナムコから拝借しているが、後にこの二つの会社は合併してバンダイナムコゲームスとなった。全くの偶然の一致である。