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エンパスが、風の時代に変化を求められること。

「人とつながることが大事な時代」
何日か前にも書いたけど

今日久々に開いた本にも
同じことが書かれていて
「そうよねぇ」と深まりました。

「風に時代に自分を最適化する方法」
yuji 著

という本からの、以下引用です。

風の時代のキーワード
つながり:風の時代に欠かせないもの、ネットワーク。縦社会だった会社中・組織重視の働き方から脱却するために必要なものであり、そのためには、能動的に繋がりを持とうとすること、積極的に外宇宙(すなわち社外の世界のこと)に向けて"I ”を打ち出すことがその第一歩となる。

風の時代に自分を最適化する方法 yuji

エンパスは、人とつながることが得意です。
そう、本来はね。

(つながると苦しくなって、
1人になりたくなる時間も多いんだけど)

得意というか、境界線が薄い分
自然にそうなってしまう構造というか。

その構造があるから
相手の問題を自分の問題にように捉えて悩んでしまったり
人のネガティブな感情をそのまま受けて苦しくなってしまったり
するわけなのだけど

要は「つながる」ってことは
エンパスのような共感さんにとっては
あまりにも自然なこと。

逆にエンパスの課題としては
「繋がり方を変えること」
これがとっても大事です。

ことばで表すのは難しいのだけど
相手と【同調】しない
これまでとは違う繋がり方を体得してくことが必要。

【共鳴】とか【レゾナンス】ということばで表される
新しい繋がり方で繋がれるようになると
エンパスにとっては鬼に金棒だと思います。(←使い方合ってる?笑)

絵の具のパレットで説明すると

自分が青で、隣の人が赤だとすると
パレットの中に壁がちゃんとある状態で

「お隣さんは赤よねー、私は青だけど」

こういう状態は境界線が明確にある状態

エンパスの場合は
壁が薄すぎて、ちょっと頑張らないと
色が浸透しちゃって
隣の色とすぐに混ざり合ってしまう。

そういう状態なのです。
(これを【ラインオーバー】と呼んでいます)

相手が強力な色を持ってたりすると
強力な「赤」に侵略されて
自分の色である「青」がどんどんなくなってしまって
とうとう「自分がわからない」状態に。

そういうときは「赤」から物理的に離れて
自分1人になると
時間とともに「青」が取り戻されてくるんですね。

ちなみにいうと
「相手の顔色を見て動く」というのは
わざわざ自分から壁を越えて(つまりラインオーバーして)

相手の色につっこんでいくようなもの。

そうすると
あっという間に自分の中に「赤」が混ざり込んできて
息苦しかったり、あとでぐったりしたり。

【同調】というのは
パレットの中で隣の色と混ざり合うような状態のことです。

多くのエンパスはこういった繋がり方が通常なので
「人は好きなのに、関わるとしんどい」ということが
日常的に起きてしまいます。

で、そうでない繋がり方というのは
隣が何色でも、自分の「青」を保ったままでいること。

お隣さんが怒ってようが、困ってようが
自分から壁を越えて突っ込んでいかないこと。

(だから自分領域を越えて『助けよう』とするのも
ラインオーバーと言えるのです)

青のままでいるけど、
赤の様子は感じられている。

痛みを理解もするし、困っているなら
自分にできることはするよ、という心算もある。

でもそれはあくまで
「自分の色」をいちばん尊重して
守れる状態が優先される上で
のこと。

こういった繋がり方が
上手にできるようになっていくと

青は青なりの音を出し
赤は赤なりの音を出す

まさに「共鳴=レゾナンス」というハーモニーが
で奏でられるんだと思う。

エンパスが同調しないようになるには
それなりのトレーニング(意識づけを含め)が必要だけど
ちゃんとできるようになります。

つながりが重要になる「風の時代」に
目指すところは
共鳴でつながる、新しい時代の新しいつながり方。

お互い違いがあっても

勝ち負けとか
優劣とか
正しいか間違いかとか

そういうのは存在しない。

自分を自分のまま
相手を相手のまま

そのままで認められる世界を実現するためにも

自分が自分でいることを
一番大事にすることが、一番大事なのです😊



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