【エンパスの親子関係】マウントを取られやすい人の「親」の特徴10選
こんにちは、MUERAです。
エンパス体質の方で、人間関係においてマウントを取られやすいと悩む方は少なくありません。
昨日は「マウントを取る人の深層心理」についてご紹介しましたが、今日はマウントを取られるという人間関係のパターンを変えるためのヒントについてお伝えしたいと思います。
まず、あなたがマウントを取られやすい性質には、幼少期の親子関係が影響しているかもしれません。
つまり、決してあなたの生まれつきの性格だったわけではなく、そういう意味でマウントを取られるのはあなたが悪いわけではないんですね。
日々カウンセリングをしていて感じるのは、親の影響はご本人が思っているより大きいです。
特に以下のような特徴を持つ親のもとで育つと、自己肯定感が低くなりやすく、人からマウントを取られやすいというパターンができてしまいます。
あなたの親に当てはまるものがないかチェックしてみてくださいね。
過干渉: 子供の行動や選択に過度に介入し、自主性を尊重しない。
過度な批判: あなたの行動や成果に対して常に批判的で、褒めることが少ない。
過保護: 子どもが自分で問題を解決する機会を奪って、先回りしてなんとかしようとする。
一貫性のない態度: 態度やルールが日によって変わったり、感情の浮き沈みも激しい。
過度な期待: 子どもに対して過剰な期待を抱き、常に高い成果を求める。
自己中心的: 親自身の感情や欲求を優先し、子どもの感情を軽視する。
感情的な虐待: 子供を言葉や態度で傷つける行為を無意識に繰り返す。
比較する:兄弟など他の子どもと常に比較し、劣等感を抱かせる。
愛情不足: 子どもに対して愛情や肯定的な関心を十分に示さない。
権威的: 親の意見が絶対であり、子どもの意見や感情を尊重しない。
こういった特徴を持つ親のもとで育つと、子どもは自分の価値を他者の評価に依存しやすくなり、他人からマウントを取られやすくなってしまいます。
まずは、こうした親子関係の影響があったことを理解しましょう。
では、マウントを取られたときにダメージを受けないための対処法はどんなものがあるでしょう?
ここでは3つお伝えしますね。
1. 境界線を明確にする
エンパスとして他人の感情に敏感であるがゆえに、相手との境界線が曖昧になりがちです。
まずは、自分の心の中にしっかりとした境界線を作ることを意識してみましょう。
相手の意見や感情をすべて自分のものとして受け入れる必要はありません。
「これは私の感情、これは相手の感情」と区別することで、自分自身を守ることができます。
2. 自己肯定感を高める
過干渉な親に育てられると、自分の価値を見失いがちです。
本来、あなたの価値は他人の評価に左右されるものではありません。
毎日、自分を褒める習慣をつけてみましょう。小さな成功や努力に対して、「よく頑張ったね」「今日はこれができたね、嬉しいね」と自分に言い聞かせることで、自己肯定感を徐々に高めていくことができます。
3. マウントに反応しない
相手がマウントを取ろうとしていると感じたとき、
相手の言葉に振り回されず、「その意見は尊重するけど、私は私」というスタンスを貫きましょう。
無駄に争わず、静かに微笑んでいるだけでも、自分の心を守ることができます。
これらの対処法を実践することで、少しずつでも自分を守り、心の平穏を取り戻すことができると思います。
大丈夫。あなたはそのままで素晴らしい存在です😊
自分を大切にしながら、これからの人間関係を対等で心地よいものにしていきましょう。
こちらの音声でも、マウントを取られる人の対処法についてお話ししています。良かったら参考にしてください。(音声は2023年12月に収録)
MUERA
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「エンパスの疲れた心が軽くなる ◡̈」
南の島通信𓂃𓆉𓈒𓏸
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