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「水平線に白く光る灯台と~宮古島・東平安名崎」

八重山と肩を並べる沖縄県の離島観光の代表が、宮古島です。
石垣島にはゴルフ場が無いため、ゴルフ観光のメッカとも言えます。
その南東端に位置する東平安名崎は、水平線に向かって突き刺さるように白亜の灯台を見ることができます。参観灯台であるため、登ることが出来、そこからは320度の海上パノラマが眼前に映し出されます。

沖縄県、特に八重山、宮古島はロングスティを可能とする観光地です。日本人の観光は、そのほとんどがショートスティで、長い時間をかけて、その土地に触れることが苦手な人種と言っても過言ではありません。ホテルや旅館にチェックインしても、テレビが部屋にないとつまらないと言い、館内のアクティビティに触れ、同宿の方々と接触することも好まれません。

沖縄の離島には、高級リゾートを初めとして、地元の方々との触れ合いを重視した民宿などが多数存在します。宮古島では「オトーリ(お通り)」という風習があり、中国から伝わった乾杯の方式で、地元の泡盛を回し飲みするものです。飲み潰れることを恐れる方もいらっしゃいますが、地元の方々との触れ合い、親交を深めるには、素晴らしい儀式と言えます。

沖縄本島から約290キロ、「東」を「あがり」と言って、太陽の上る方向を指す、宮古島島内でも有数の観光地、本当とは違った自分だけのコト・モノを作ることができる場所ですね!

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観光情報総合研究所 夢雨
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